8月も残りわずか。
子供たちの夏休みも終わりに近い。
宿題は終わっただろうか?
自由研究に植物を取り上げてくれた子供たちはどうしているかな。
しかしながら相変わらずの残暑残暑であります。
ふうふう言いながら外を歩く。
どうやらこの残暑は9月上旬までは続くんだそうで困ったものである。
でも最近は夕方6時半くらいには暗くなり明らかに日が短くなっているし、夜には草むらからリーリーと虫の鳴く声がする。
あと一頑張りだ。
さて、ふうふう言いながらJR四谷駅前を通りかかった。
駅ビルの前、ちょうど新宿通り沿いに花壇がある。
花壇の高さは60センチくらいあって、待ち合わせする人たちがチョコンと腰掛けていたりするのを良く見かける。
この花壇の横を通り過ぎようとして『異変』に気付いた。
上の写真がそうだが、何か気付きますか?
植えられているのはアベリアで、珍しくもなんともないありふれた植栽。
そう、植えられているアベリアが茶色く変色しているのだ。
これは、明らかに水切れによるものである。
アベリアの植えられている花壇の土をみるとカラッカラッに乾ききっている。
試しに指で数センチの深さまで掘り返してみたけど、表土と同じように水気はまったくない。
アベリアは「暑さに強い花」として、ついこの前、このブログで書いたばかりだ。
そんなタフなアベリアがここまで枯れ込むとは・・・。
そいうえば、ここ最近東京都心では雨らしい雨はほとんど降っていなかったし、連日のこの陽気。
水分は片っ端から蒸発してしまうだろう。
見たところ自動潅水装置のような気の効いたものはない。
となると、誰かが手で水やりをしなくてはならないが、普段は雨水に頼って誰かが水をやるってことはしていないのだと思われる。
今ならまだなんとか復活すると思うが、このまま放置していては間違いなく枯死するだろう。
いったい誰に言えばいいのだろう?
四谷駅の駅員か?駅ビルの誰かか?道路の管理者か?
道路の管理者といっても、それが国道、県道、私道などによって所轄管理団体が異なったりする。
仮に分かったとして
「あの~、四谷駅前のアベリアに水をやらないと枯れてしまうと思います」
といって、果たして取り上げてくれるものだろうか?
その所轄団体には同じような花壇が沢山あるはずだ。
とても全部を構っていられないと言われるだろうか?
でも完全に枯れてしまって新たに何かを植栽する手間と費用を、水やりをすることで低減できればその価値はあると思うんだけど。
今、ブログを書きながらこうやって色んな思いが巡るけど、その場では暑さのためか何の発想も湧かずに帰ってきてしまった。
誰かに聞けば良かった、とちょっと後悔している。
2 件のコメント:
千歳船橋と経堂の間にある公園。10数本咲いている「ヒマワリ」がすべて下を向いていました。数歩の先には 噴水が勢いもよくあがっているのに。今日、 9月1日の降雨で少し元気になったかな。
匿名さん
コメント有難うございます。
千歳船橋と経堂の間・・・
イメージがわきますねぇ。
ヒマワリがそんなことになっていたんですか。
今日はちょっと雨が降りましたが、局地的で、根まで届いたかどうか。
なんとか頑張って生き抜いて欲しいものです。
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