ひときわ目を引くデカい花。
そうねぇ、直径は楽に20センチはあるんではないだろうか。
見たところジャンボ・ハイビスカスといった風情である。
それもそのはず、このアメリカフヨウ Hibisicus moscheutos は学名を見れば分かるようにハイビスカスなのであります。
もっと詳しく言うと アオイ科フヨウ属 MALVACEAE Hibiscus となる。
フヨウ属はハイビスカスはもちろん、その属名ともなっているフヨウ、そしてこの前書いたムクゲも含まれ、ちょっとした派閥を形成しているのだ。
色んな種類があるけど、ぜーんぶハイビスカス。
ちょっと乱暴だけど、そう覚えれば楽でしょ。
このアメリカフヨウも暑さに強い花だといえる。
花は大きいながらも一日花といって、たった一日のはかない命。
朝あんなに元気に大きく咲いていたのに、夕方にはガックリと萎んでしまっている。
水切れではない。
寿命を全うしたのだ。
はかないなぁと思うが、ご安心あれ。
隣にはもう明日花を咲かせるつぼみがスタンバイしている。
こうやって次から次へと花を咲かせてくれるのだ。
ハイビスカスのイメージからかもしれないが、フヨウ属はとても夏らしくて良いなぁと思う。
9月になってもしばらく厳しい残暑が続くらしいけど、あと何日くらい見れるかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿