8月23日。
今日は処暑とかいって、本来は暑さの峠を過ぎて過ごしやすい季節に向かっているはずではなかったのか?
なのにこの暑さ。
たまらん。
道路工事、あるいは街路樹剪定工事などで誘導員の方を見掛けるたびに思わず 「頑張ってください」 と心の中で密かに声を掛けてしまう。
たまたま日陰になれば良いが、そうでなければ直射日光の下でただひたすら立ち続けるという。
こんなに過酷な仕事があるだろうか。
植物たちは自分たちの育つ環境を自由に変えられない。
雨が降ろうが、日照りが続こうが、じっとその場で耐えるしかない。
誘導員の方々を見ていると、植物たちのそんな姿と何となくダブるところがあるような気がしてしまうのだ。
機械や人形で代役は務まらないものか。
当の御本人たちがどう思われているのか直接尋ねたことはないので分からないけど、かなりしんどそうで心配になってしまう。
さて、昨日はたまたまユニクロでダウンベストやヒートテックを売っているのを見た、なんて話を書いた。
これもちょっと先取りしすぎのような気がする。
ダウンベストやヒートテックって「冬」でしょ。
我々は今日ようやく暑い処暑をやり過ごし、これから徐々に秋を迎えるのに、秋をすっとばしていきなり冬というのもいかがなものか。
そう思っていたらば、コンビニで小さな秋を見つけた。
発泡酒や第三のビールを含めて、どうやらビール市場というのは季節モノ、季節限定的な商品をタイミング良く投入してくるきらいがある。
コンビニのビール売り場の棚で見掛けたのは、秋をモチーフにしたビールだった。
とりあえず3種類。
あるものを全て買ってみた。
・・・そこに秋が感じられるかといえば、正直そうでもない。
でもいいじゃぁないの。
夏には花火やアサガオの柄が入った缶が売り出され、春にはサクラの柄、ついこの前はオリンピック柄。
中身はたいして変わらないけど、なんとなく楽しい気分にもなるってもんだ。
季節を敏感に感じるスポットとして、スーパーやコンビニのビール売り場ってのはあると思うな。
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