実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2019年7月26日金曜日
切戻し その後 20190726
切戻したペチュニアにツボミが付いていたと書いたけど、なんとなんと昨日見たら花が咲いていたよ。
ザックリ、バッサリ、切戻してわずか2週間で花が咲くなんて、想定したのよりかなり早い。
目を凝らせばツボミがたくさん付いていた。
さらに隣のサフィニアにもツボミがたくさん。
いいね、いいね。
いったん育つだけ育って間延びしてくたびれた株を切戻すことで、一旦リセット、若返りを図ることができると、こうやって証明することができた。
是非、皆さんもやってみて。
2019年7月22日月曜日
切戻し、その後 20190722
2019年7月17日水曜日
切戻し後1週間
7月10日 切戻し直後 |
7月17日 切戻し1週間後 |
記録的な低温、日照時間の短さ。
今年の梅雨はヤバいね。
ニュースなどでもやっているけど、農作物への影響は深刻だ。
もちろん観賞用の草花だってそうだ。
暑くなることを見越して植えたニチニチソウなんか具合が悪くなってしまった。
暑いなら暑いで、涼しいなら涼しいで極端すぎるのである。
なんとかならんか。
まぁ外で植木の管理仕事などをするには涼しくて助かるけど、そうも言っていられない。
さて7月10日に思い切って切戻したペチュニアとサフィニア。
わずか1週間でどうなったか。
右のペチュニアは一目瞭然。
新たな葉が増えているのが分かるだろう。
左のサフィニアはあまり変わりがないように見えるが、よく見ると新たな葉が増えている。
じっくり堅調タイプだと思うが、焦らずジワジワと切戻し効果を発揮するものと思う。
花を咲かせるのはもうちょっと時間は掛かると思うけど、来月にはお盆休みもあるし、その後くらいにボチボチと花を咲かせてくれればタイミング的にもちょうどよろしい。
ということで、長梅雨でも植物は日々成長していますよというお話。
2019年7月10日水曜日
切り戻し
ということで、少々くたびれ始めたペチュニアとサフィニアを切り戻すことにした。
遠目には分かりづらかったと思うけど、近くで見るとかなりくたびれてるでしょ。
ここはためらわずに大胆に。
切り戻したあとに、汚い枯葉も取り除いたら、ずいぶんサッパリした。
これで良いのだ。
あとは時間が解決するだろう。
切り戻したあとの写真、3枚目を見て欲しい。
左がサフィニア350円、右がペチュニア150円。
その違いは歴然。
サフィニアは節と節の間が詰まっているし、葉も多く、そして色も濃い。
一方、普通のペチュニアは節と節の間が広く、葉が少なく、そして色が淡い。
どちらが良い状態なのかは言わずもがな。
これがいわゆるポテンシャルの違いということだろう。
さぁ、これがどうなるのか。
実験は続く。
2019年7月8日月曜日
ペチュニア vs サフィニア
花壇づくりのイベントで「良い苗の選び方」といった説明をする機会があった。
そのときに「普通の苗VSブランド苗」という話もした。
例えば一般的なペチュニアは1ポット150円くらい。
対してサントリーのサフィニアは1ポット350円くらいだろうか。
同じペチュニアで価格が倍くらい違う。
ブランド苗って言葉は初心者に分かりやすいように言ったまでで、そんな言葉があるかは定かではない。
要はサントリーという種苗会社が品種改良をして、性能的に一般のペチュニアに優れたものを「品種登録」してある。
ポット苗で売られていたときは、外見的にはどちらが優れているかなんて区別が付かないくらい大差なかった。
花の数や全体の様子としてはむしろ一般のペチュニアのほうが見栄えがよかったくらいだ。
そして約3ヶ月経って・・・
向かって左の赤いほうが一般のペチュニア、右のピンクのほうがサフィニア。
まず草姿がまったく異なる。
ペチュニアはスッと立っている(立性)であるが、サフィニアは横へ広がっている(這性)。
写真では双方元気だけど、実はペチュニアのほうが相当くたびれてきた。
そこで切り戻しを行うこととした・・・・
(つづく)
登録:
投稿 (Atom)