実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2019年7月8日月曜日
ペチュニア vs サフィニア
花壇づくりのイベントで「良い苗の選び方」といった説明をする機会があった。
そのときに「普通の苗VSブランド苗」という話もした。
例えば一般的なペチュニアは1ポット150円くらい。
対してサントリーのサフィニアは1ポット350円くらいだろうか。
同じペチュニアで価格が倍くらい違う。
ブランド苗って言葉は初心者に分かりやすいように言ったまでで、そんな言葉があるかは定かではない。
要はサントリーという種苗会社が品種改良をして、性能的に一般のペチュニアに優れたものを「品種登録」してある。
ポット苗で売られていたときは、外見的にはどちらが優れているかなんて区別が付かないくらい大差なかった。
花の数や全体の様子としてはむしろ一般のペチュニアのほうが見栄えがよかったくらいだ。
そして約3ヶ月経って・・・
向かって左の赤いほうが一般のペチュニア、右のピンクのほうがサフィニア。
まず草姿がまったく異なる。
ペチュニアはスッと立っている(立性)であるが、サフィニアは横へ広がっている(這性)。
写真では双方元気だけど、実はペチュニアのほうが相当くたびれてきた。
そこで切り戻しを行うこととした・・・・
(つづく)
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