実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2020年1月14日火曜日
七変化転じてオールラウンダーとなる
この前、散歩していたら。
とあるビルの植え込みにモッサリと花が咲いていた。
これはランタナ。
七変化という名があるように、赤、ピンク、紫、黄などいろんな色がある。
手前にあったのは赤、そして奥の植え込みにあったのは薄紫。
日当たりが良いからだろうけど、真冬だってのに満開状態。
寒さに強いかといえば、弱くはないだろうけど、特に寒さに強いことを売りにしているわけではない。
むしろ耐暑性がやたらあることが売りだと思う。
昨今の猛暑でいろんな植物たちがバタバタとダメになるなか、暑さにめげずに元気な植物の代表がランタナだと思う。
それがこうやって真冬でもこんなだと、もはやオールラウンダーだね。
そしてこの大きさ。
宿根草というか、「草」というイメージだけど、ご覧下さい、枝(幹といったほうが良いか)は大人の手首くらいの太さがある。
異常気象、気候変動などで、植物の生育や分布などに大きな変化があるなか、この逞しさはちょっと怖い感じもしないでもない。
2020年1月3日金曜日
あけましておめでとうございます
元旦、荒川の日の出 |
大晦日、ポカポカ陽気の多摩川土手 |
あけましておめでとうございます。
穏やかな年末年始。
大晦日は気温20度に届くのではという晴天の中、多摩川をてくてく歩いた。
河口の六郷土手あたりから、二子玉川あたりを目指したが、思いのほか距離があって武蔵小杉のあたり、つまり多摩川駅周辺で断念し電車に乗った。
それにしても太陽の光を浴び、カラっとした風に吹かれ、本当に気持ちよかった。
そして元旦は自分の中で恒例の初日の出サイクリング。
いつも荒川の江北橋あたりから初日の出を拝んでから荒川を河口に向かってのんびり走る。
今年は雨は降っていなかったものの生憎の曇りで初日の出を拝んだのは日の出から30分ほど経ってから雲の切れ間からだった。
それにしても寒かった。
足の先から手の先まで冷えに冷えた。
平井あたりまで川を下ってから方向を都内に向けて亀戸天神前を通過して帰ってきた。
朝風呂に漬かり、贅沢な年明けとなった。
思えば去年はインフルエンザで寝込んで寝正月だったから幸先の良いスタートである。
さぁ2020年、今年も元気に楽しくやっていければと思います。
皆様にとっても素晴らしい一年でありますよう。
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