2008年1月31日木曜日

ロウバイ Chimonanthus praecox

冬には色がない、咲いている花がない、とお嘆きの貴兄にお送りします、ロウバイ。

半透明の曖昧な色の花がなんとも冬のドンヨリした空と妙に合う気がするのは僕だけでしょうか。
この蝋細工のような花からロウバイという名がついたという人もいます。

街で見かけたら、ニオイも嗅いでみよう。
わざわざ鼻を近づけるまでもなく、甘い香りがあたりに漂っているとは思うけど・・・。

2008年1月28日月曜日


コブシ


ここ数日は本格的に寒い。霜柱もご覧のとおりバリバリである。
聞くと明日は雪も降るのだとか。


ウメが春の準備に余念がないということを書いたけど、こちらも負けちゃいない。
自然は本当にうまくできている。どうしてこんなにフサフサの毛が生えているのだろう?
いかにも暖かそう。

蕾の中は花を咲かせるエネルギーが満々のはず。

コブシ、モクレンなどは学名では Magnolia という。
そう、トムクルーズの映画「マグノリア」と同じだ。
コブシ、シデコブシ、ハクモクレン、シモクレン、ぜーんぶ Magnolia。
ラテン語は難しいってウソかも。一言で全部事足りる。

因みにコブシは Magnolia kobus。 kobusは日本語のコブシからきてるカンジだね。

2008年1月25日金曜日



忙中「寒」アリ

それにしても寒い毎日。
果たして春はやって来るのか?と背を丸めて家路を急ぐ。

そこで目に留まったのがウメの蕾。
「そうかー、なんだかんだ言って春は近いのね」と、この律儀に膨らんだ蕾を見つけ、ふとポケットから手を出してシャッターを切った。

蕾が赤みを帯びているあたり、「紅梅」だろうか?