2018年1月30日火曜日

シマトネリコについて考える⑤

株立ちで確かにカッコ良いんだけどね

・・・ということでシマトネリコについて考えてみた。

別にシマトネリコを敵視しているわけでも嫌っているわけでもない。

自分も庭造りのなかで植えたこともある。

ただ、流行っているから、使いやすいから、安いから、といった安易な気持ちで乱用するのはやめたほうが良いと「意図せぬシマトネリコ」最近道端でよく見かけて思うのである。

この前ご紹介したユーカリが流行ってきているという話も然り。

植物の力を侮ってはいけない。

気付いたら手に負えなくなっている、とういうことは往々にしてありうる。

その前に考えてみよう。

2018年1月29日月曜日

シマトネリコについて考える④



そんなわけで大量のタネは風に飛ばされ、たどり着いた場所で芽吹き根を張る。

そんな光景をいろんなところで見かけることができる。

でも良いのかなぁ、このままで。

上の写真は恐らく3~4年経ったもの、下の写真は2~3年経ったもの。

それぞれあれよあれよと大きくなる。

大きくなっていい場所であれば問題ないが、そこで大きくなられては困るという場合は、早めに手を打たないと手遅れになる。

ガッツリと根を張った樹木は伐採はできても伐根はなかなか難しい。

地際で伐採しても、ひこばえがすぐに出てきて復活の狼煙をあげるのだ。

だから根こそぎ取り除きたいけど、建物などの構築物にしっかりと食い込んでいたらば、かえって建物を傷めかねない。

まだ芽吹いて1年程度の若い実生を引っこ抜くのはたやすい。

そう、何事も早期発見・早期対処なのだ。

こんなヤバイ奴らをそこらじゅうに植えまくっていることにまず気付くべきなのだ。

最終章にむけてつづく



2018年1月28日日曜日

シマトネリコについて考える③

拡大して目を凝らして見てみなはれ

シマトネリコの旺盛な繁殖力が問題なのだ、という話を書いている。

実(タネ)が先日ご紹介したように沢山出来て、さらに発芽後もなかなかしぶといというあたりがこれだけ繁茂する所以だろうか。

上の写真を見て欲しい。
とあるビルの植え込みだけど、ここにいったいどれだけのシマトネリコがあるか。

かなり高画素でアップしたのでクリックして拡大して目を凝らしてみていただきたい。

手間、奥、右、左、真中・・・・

これをわざわざ買って植えるわけだから、こうやって実生で増えたやつを掘りあげて適当な植木鉢に植え替えれば結構良い商売になるんじゃないか?

元手はほぼタダだから、敷地所有者の許可さえもらえれば問題ない。

敷地所有者からしてみれば放置すると将来厄介なことになる「雑草」をタダで駆除してもらえるんだから悪い話ではない。

良いこと考えたなぁ。
こんどマジメにやってみようかなぁ。

まぁ冗談はさておいて、とにかくその気になって見てみると我々はシマトネリコに囲まれているということに気付くのである。

(つづく)

こんなのがゾロゾロあるぞ

2018年1月25日木曜日

シマトネリコについて考える②

梢に見られる淡い緑色のがすべて実

昨日申し上げたようにシマトネリコは株立ちで常緑だというあたりがウケて、あっという間に世に広がったように思う。

しかしここには意外な落とし穴があるように思える。

確かに見た目はなんとなくカッコ良い。

でも派手な花が咲くわけでもないし、実もいたって地味だ。

この地味な実が問題なんだな。

ヘラ状の実は小さくて、カエデの実のように「翼」(よく)が付いている。

その気になってみればおびただしい数の実が・・・

カエデ同様「翼」がついていて風にのって運ばれる

これが風をキャッチして遠くに飛ばされるというわけだ。

実際、風の吹き溜まりには実がたくさん落ちていた。

これが着地した場所の環境によっては発芽して育っていくことになる。

実の数はおびただしい。

房のようにたわわになった実がポロポロと落ちて、そして風にのって飛んでいく。

発芽率がどうであろうと、これだけの数の実ができるんだからその数%が生き残ったってかなりの数になる。

気をつけてあたりを見回すとそこらじゅうにシマトネリコの実生を見つけることができるのだ。

(つづく)



2018年1月24日水曜日

シマトネリコについて考える①



都内の雪はどうにか落ち着いたけど、引き続きの寒波でなかなか溶けずに居座っている。

さて、ずっと気になっていたことをそろそろゆっくり書こうかなと思う。

それはシマトネリコ Fraxinus griffithii のこと。

常緑で株立ちということで、一時やたら流行った。

個人のお庭というよりも、商業施設などでよく植えられているように思う。

しかしこのシマトネリコが結構な問題を引き起こしているのではないかと思うのだ。

今日は問題提議ということで、あまり深入りせずに数回に分けてシマトネリコについて考えてみたいと思う。



2018年1月22日月曜日


予報どおり、都内も結構な大雪であります。

所用があって大手町に出掛けていたのだけど、用事を済ませて夕刻地下鉄に乗ろうとしたらば改札から人が溢れそうになっていた。

あらためて都会は雪に対して脆弱だなぁと思う。

雪にも色んなタイプがあって、サラサラと軽い雪、シットリと重たい雪など、個性がある。

しかし園芸に携わる立場としてはこの雪は結構な問題。

雪=寒さ、ではない。

雪って案外暖かいもの。

むしろ、その重さが問題で、枝が折れたりといった物理的障害が起こる。

実際に今日もさっそく割りと大きな枝が折れて道路に横たわっていた。

こんなのが頭に落ちてきたら・・・

雪で滑りやすいので足元に気をとられがちだけど、頭上もどうぞお気をつけあそばせ。


2018年1月18日木曜日

大丈夫なのか、ユーカリ栽培


2018年1月17日日本経済新聞(夕刊)に
ユーカリ栽培広がる という見出しの記事があった。

見出しにあるように色・形 観賞用で人気と概ねユーカリ栽培に対して肯定的、好意的な記事だった。

僕は「そうかなぁ??」と懐疑的にこれを受け取った。

コアラの好物とは言うけど、コアラは全てのユーカリが好物なのではなくエサになるのは500種類以上あるユーカリのうちのほんの一部に過ぎない。

ここからしてユーカリへの理解の浅さが見てとれる。

確かに最近花屋さんに行くと切花と一緒にユーカリの枝も売っているのを良く見かける。

独特の色、形、質感があるので花材として人気があるのも分かる。

千葉県にはユーカリが丘という町もあり、実際にユーカリの木も植えられている。

その街のユーカリの木も見たことがある。

で、僕が申し上げたいのは果たしてユーカリの木を安易に植えて育てて大丈夫なのかということ。

実はイギリスでもユーカリの木は人気で、結構いろんなところに植えられているのだけど、そこで色んな問題が起きていることを目の当たりにしたきたからだ。

まずなんといっても成長がやたら早い。

さらに巨木になるポテンシャルを秘めている。
30メートルくらいはザラだと思う。

なので気付いたらアッという間に大きくなって手がつけられないという事例をイギリスでいくつも見た。

さらに厄介なのは樹皮。

基本的に常緑樹なので、秋に一斉に葉が落ちるということはないながらも、木の幹の皮、すなわち樹皮がメリメリと剥けては落ちてくるのだ。

これが結構な量で、決して侮れない。

片付けるのも大変だし、放っておけば美観を著しく損ねる。

このあたりのことを理解して、それでもユーカリを植えよう、育てようという覚悟があるのなら良い。

でも知らないでいて、単に流行っているからといって植えるとあとでとんでもないしっぺ返しを受けることになる。

イギリスでユーカリに悩む人をたくさん見てきただけに、このユーカリ栽培礼賛の記事を読んでとても違和感を覚えたのでありました。

マジメに警鐘を鳴らしたい。

2018年1月17日水曜日

不屈のサルビア


凍傷により今シーズンの花を諦めて、来期に向けてガッツリと切り戻したサルビア。

こんなに切って大丈夫?と訝しく思う人もいると思うが、なんのなんの大丈夫。

根元にはすでに新たなシュートがスッと出ていた。



でもこれも悪くすると寒さにやられてしまうかもしれない。
新しい芽は柔らいので寒さに弱いのだ。

それよりもガッシリした株を見てみるとすでに新たな芽吹きの気配がここそこに感じられる。


写真だとピントを合わせるのがなかなか難しくて、お伝えしづらいのだけど、太い幹のいたるところにプチっと小さな芽の気配があるのが分かるだろうか。


これは良いサイン(兆候)であります。

すでに芽がでることが約束されたようなもので、寒さが緩んだ頃にこれがスーッと伸びていくはずだ。

こういう芽は株の上部が元気だった頃はあまり見られなかった。

ところが寒さなどで枝の先端部分がそろそろ限界となると、今まで眠っていた芽(これを潜伏芽という)が目覚めて、ダメになる先端のバックアップをする仕組みとなっているのだ。

なんちゅー賢さよ。

あとは切り戻したこの株全体、さらには根が寒さでやられないようにだけ気をつけておけば大丈夫なはず。

ご覧のように壁沿いなので、吹きさらしではないので、寒さで根までダメージを受けることはないと思うけど。

もし心配ならば、株元にマルチを施しておけば安泰。

ということで、気持ちを切り替えて。

来シーズンこぞ絶対に花をさかせるのだ。

そのためのプランも頭にあるのだ。

無念サルビア




そんなわけで凍傷にかかってしまったサルビア。

残念ながら今期も花を咲かせることができなかった。

回復の見込みもないので、バッサリと剪定をすることにした。

元の4分の1位の草丈だろうか。
いや、もっとかな。

これを、やり過ぎと思う人もいるかもしれないけど、このくらいは全く問題ない。

以前、このサルビアは心無い人に踏まれて地表部分まで無くなったが、そこから見事に芽を吹き返してこのように元気になった経緯があるのだ。

もともとは捨てられそうになっていた、小さなプランターに入っていたサルビアだったのだけど、良くぞここまで育ったものだ。

剪定した太い枝は僕の指よりも太いくらいだし、とても硬い。


こんなに健全にスクスク育ったのに、ああっ何で花が咲かなかったのだ。

悔しい。残念。無念。

(さらにつづく)



2018年1月15日月曜日

凍死サルビア


最近の冷え込み方はかなり本格的。

都内でも最気温がマイナスになることが珍しくなくなってきた。

これが日陰だとなおさら。

まったく気温が上がらない。

あらためてお日様の有難さが身に染みる。

さて、実は某所でメキシカン・ブッシュ・セージ、呼び方は色々とあるようだけど、学名でいくと Salvia leucnatha となるが、これを足掛け4年くらい育てている。

お恥ずかしいが、最大の目的は大きく育てて花をたくさん咲かせること。

当たり前のこと、簡単そうなこと、なんだけどこれが上手くいかない。

草丈はお陰様で150センチくらいにはなるんだけど、どうしても花が咲かない。

ある年は花芽すらつかなかった。

今年は花芽が早い時期からついていたので、シメシメとおもっていたのだけど、蕾のまま結局花が咲かなかった。

過去形になってしまったのは、ここ最近の厳しい冷え込みで凍傷にかかってしまったらしく、葉っぱがあれよあれよとチリチリになってしまったのだ。

これは低温による生理障害であると思うが、こうなると復活は厳しい。

ということで、今年も大きく育てることには成功したけど、花を咲かせるには至らなかった。

悔しい。

正直、悔しい。

特に花芽がついていたし、その蕾はうっすらと花の色(紫色)になっていたので、あと一息だったはず。

なんで、その一息がなせなかったのか。

そんな花が咲く一歩手前の蕾の状態で1ヶ月以上経っていたと思う。

何がいけないのか。

思い当たるフシはただひとつ。

日射量だ。

ビルの谷間にあるけど、春や夏はそれなりに日が当たる。

しかし秋から冬は太陽の進み方とビルの関係からほとんど日が当たらないのだ。

必然的に温度も上がらない。

もし日が差していれば、たぶん大きく育てて花をたくさん咲かせるという目標は達成することができたのではないかと思う。

(つづく)


2018年1月12日金曜日

驚異のバラ


暮れに頂戴したバラがまだキレイなのだ、と書いたのは1月4日だったか。

それから一週間以上が経った。

白とピンク、2種類のバラがあって白いほうは花弁がハラハラと落ちてダメになってしまった。

ところがこちらのピンクのバラはまだまだ元気なのだ。

かれこれ一ヶ月近いというのは大袈裟ではなかろう。

仮にこれが一本1000円以上したとしても、コストパフォーマンス的には超お得といえる。

因みに品種はcool water(クール・ウォーター)といってオランダ原産らしい。

いやー、かえって恐いな、コレ。

切花の常識を超えている。

なんか怪しいクスリでもやっているんではないかと訝しくもなる。

あらためて伊勢丹ローズギャラリーのHPを見てみると扱っているバラがとんでもないこだわりを持って育てられていることが書いてある。


通常は水耕栽培なのだが、あくまでも土耕栽培にこだわっていたり・・・

とにかく、どこかの家具屋さんのようだが「お値段以上」と言えるのではなかろうか。

頂戴ものではあったが、思わぬことで切花のポテンシャルに目からウロコでありました。

時たま自分でも買ってみようっと。

2018年1月11日木曜日

消えたシクラメン


ちょっと前のことだけど。

とある建物に張り紙がしてあった。

なんだ、なんだ?

近寄って見てみると・・・

「シクラメンが消えてしまいました。返却してください」


なんと、誰かがここからシクラメンの鉢を持ち去ったらしい。

なんと不届きな、けしからん奴がいたものだ。

という一方、改めて日本は安全・平和な国だなとも思う。

往来に置いてあるものが基本的になくならない。

ドトールで席に荷物を置いてトイレに行っても、荷物はなくならない。

早朝のドラッグストアの前に積み上げてある配送された荷物がなくならない。

これが日本以外の国であればどうか?

まぁ、そのへんに深入りするのは本ブログの主旨とは異なるのでやめておく。

往来にはみ出るように植木鉢を置いてあるのを良く見かけるけど、これは単に飾る場所がないだけではなくて、「キレイな花が咲いたので皆さん見てくださいよ」という気持ちもあるんではないかと思うのだ。

なんというか、お裾分けの一種といえば良いだろうか

それは皆さん性善説になりたっているのであって、「往来に出すと盗られるので誰にも見せずに自分一人で楽しむ」なーんてなるのはなんとなく寂しいではないか。

救いがあるとすればこの張り紙を見た「鉢を持ち去った人」が良心の呵責に苛まれて元あった場所に鉢を戻すことだろうか。

この張り紙は11月27日なので、その後どうなったのか機会があれば確かめに行きたいと思う。

 頼む、戻っていてくれシクラメン。

2018年1月9日火曜日

気をつけたいカイヅカイブキの剪定


とあるお宅の前を通りかかった。

棒状に剪定(?)された、恐らくカイヅカイブキ。

あー、やっちゃったね、こりゃ。

カイヅカイブキは結構成長旺盛なので、放っておくとモリモリになってしまう。

それを疎ましく思って、このようにガッツリ切ってしまうとどうなるか?

たぶん、このまま緑の葉は復活することなく枯れてしまうことでしょう。

カイヅカイブキは針葉樹で、枝の葉のある箇所よりも深く剪定すると新葉が出てこないことがほとんど。

普通の広葉樹であれば潜伏芽があって、そこから新たに芽を出すことはあるのだけど、そこが針葉樹の違うところ。

このあたりの基本を抑えておいた上で剪定をしないと後でとても困ったことになってしまうのだ。

まさかプロの植木屋さんがこんなことはしないと思うけど。

お気をつけあそばせ。


2018年1月8日月曜日

葉物野菜高騰続く


この前「レタス一玉500円以上したよ」と書いた。

先日、イタリア風レストランに行ったときのこと。

ランチセットにサラダがついていた。

しかしそのサラダを見てみると・・・

ポテトサラダと葉っぱ少々、皿の多くを占めていたのはダイコンとニンジンの千切りだった。

そりゃ1000円少々のランチで一玉500円もするレタスなぞを多めに入れたのでは採算が合わないよね。

こんなところにも葉物野菜高騰の影響が出ているのだな、と妙に納得した。

しかしイタリア「風」ではあるけど、イタリアンとダイコンサラダってのもどうなのかなぁ。

今日も日差しは無く、気温が低い。

葉物野菜には厳しい季節が続く。



2018年1月4日木曜日

高品質バラ


今日から仕事という方も多いのでは。

休みはあっという間ですね。

でもまた週末は連休なのか。

この前、バラを頂戴したのだけど、これがスゴかった。

頂戴したときに一目見て「高そう」というのは分かった。

あとでラベルや説明を読んで「やっぱり」と。

これは伊勢丹のローズギャラリーのバラらしい。

花ひとつひとつにカバーが施されていたずらに開花しないようになっていた。

さらに一本一本にジェル状の保水剤が仕込まれていて、持ち帰って花瓶に生けるまで元気を失わないようになっていた。

付属の延命剤は2回に分けて使うとすぐになくなってしまったが、その後も毎日水を取り替えて比較的涼しい場所に置いておいたら2週間経った今もそこそこ咲いている。

花弁が数枚落ち始めて、色が褪せてきたので、もうそろそろかなとは思うけど、まだ鑑賞に堪える。

いやースゴイね、切花でこんなにもつんだね。

これは恐らくバラそのものの質が高く、切花として長く生き抜く「生命力」というか「体力」に秀でているからなのだと思う。

もちろんお値段もなかなかのものだけど、これだけの期間花もちするのであれば、十分その価値はあるのではないだろうか。

さらに、部屋にこういうゴージャスな花があるというのはなんとも豊かな気分になる。

高いなら高いだけのことはあるんだなぁ、なんて実感した次第。

あっ、そうだった、これは頂きもので自分で買ったわけではなかった。

でもたまにはこんなバラを自分で買ってもいいかなと思ったよ。

2018年1月2日火曜日

明けましておめでとうございます


2018年がスタートしました。

いかがお過ごしですか?

花咲ジジイは毎年元旦恒例の初日の出サイクリングにでかけてきました。

正月早々、朝寝をしていたのではロクはことはないのでは?という思いから始めたことですが、いつの間にか恒例となった感があります。

まだ暗いうちから家を出て、冷たい空気の中ペダルを踏む。

確かに寒いけど、しばらく経つと身体が温まってくる。

でもそれは身体の中心部であり、手足の末端は温まることはない。

心臓から遠いからか、血管が細いからか、とくにつま先の冷えはなんともしがたい。

東京の元旦の日の出時刻は6:51だったが、それよりもちょっと前に荒川に到着した。

岸辺にはすでに初日の出を見に来た人が沢山並んでいた。

そして・・・日の出。

空は澄み渡り、オレンジ色の太陽がゆっくりと昇ってくる。

うーん、なんか良いことありそう。

足元の草は凍っていた。



これでもめげずに枯れないなんて、やっぱり大した生命力だな、植物たちは。

そんなわけで、今年も穏やかなスタートを切りました。

2018年が皆様にとって良い年でありますよう。

本年もよろしくお願いいたします。