凍傷により今シーズンの花を諦めて、来期に向けてガッツリと切り戻したサルビア。
こんなに切って大丈夫?と訝しく思う人もいると思うが、なんのなんの大丈夫。
根元にはすでに新たなシュートがスッと出ていた。
でもこれも悪くすると寒さにやられてしまうかもしれない。
新しい芽は柔らいので寒さに弱いのだ。
それよりもガッシリした株を見てみるとすでに新たな芽吹きの気配がここそこに感じられる。
写真だとピントを合わせるのがなかなか難しくて、お伝えしづらいのだけど、太い幹のいたるところにプチっと小さな芽の気配があるのが分かるだろうか。
これは良いサイン(兆候)であります。
すでに芽がでることが約束されたようなもので、寒さが緩んだ頃にこれがスーッと伸びていくはずだ。
こういう芽は株の上部が元気だった頃はあまり見られなかった。
ところが寒さなどで枝の先端部分がそろそろ限界となると、今まで眠っていた芽(これを潜伏芽という)が目覚めて、ダメになる先端のバックアップをする仕組みとなっているのだ。
なんちゅー賢さよ。
あとは切り戻したこの株全体、さらには根が寒さでやられないようにだけ気をつけておけば大丈夫なはず。
ご覧のように壁沿いなので、吹きさらしではないので、寒さで根までダメージを受けることはないと思うけど。
もし心配ならば、株元にマルチを施しておけば安泰。
ということで、気持ちを切り替えて。
来シーズンこぞ絶対に花をさかせるのだ。
そのためのプランも頭にあるのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿