そんなわけで大量のタネは風に飛ばされ、たどり着いた場所で芽吹き根を張る。
そんな光景をいろんなところで見かけることができる。
でも良いのかなぁ、このままで。
上の写真は恐らく3~4年経ったもの、下の写真は2~3年経ったもの。
それぞれあれよあれよと大きくなる。
大きくなっていい場所であれば問題ないが、そこで大きくなられては困るという場合は、早めに手を打たないと手遅れになる。
ガッツリと根を張った樹木は伐採はできても伐根はなかなか難しい。
地際で伐採しても、ひこばえがすぐに出てきて復活の狼煙をあげるのだ。
だから根こそぎ取り除きたいけど、建物などの構築物にしっかりと食い込んでいたらば、かえって建物を傷めかねない。
まだ芽吹いて1年程度の若い実生を引っこ抜くのはたやすい。
そう、何事も早期発見・早期対処なのだ。
こんなヤバイ奴らをそこらじゅうに植えまくっていることにまず気付くべきなのだ。
最終章にむけてつづく
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