ヒガンバナ。
またの名を曼殊沙華。
これも秋の花。
実はこの写真は10日ほど前に散歩していたら土手に咲いていたので「オッ、ちょっと早いヒガンバナ見っけ」と撮ったもの。
さっさとブログを書けばいいものをズルズルといたら、別に咲いていても珍しくないばかりか、もう終盤という時期になってしまった。
先日ラジオを聴きながら仕事をしていたら、
「ヒガンバナの根(球根)には毒があって、田んぼのまわりなどに植えることでモグラなどの害獣から作物を守るために植えたことで増えていった・・・」
というようなことが聴こえてきて、へーっとなった。
そうなんだぁ、それは知らなかった。
確かに球根に毒性があることは知っていたけど、そんな利用のされ方をしていたのか。
約1ヶ月ほどまえの新聞では、ヒガンバナの名所埼玉県の巾着田では観光客がヒガンバナを見るために押し寄せるのを抑制するために、なんとヒガンバナが咲く前にすべて刈り取ってしまったというような記事を読んだ。
なんとも過激で極端な方策のように思えるけど、今のご時世では仕方ないのかな。
一方でひたち海浜公園ではコキアが見ごろらしく結構な人が訪れていると聞くし。
近所を散歩しながら身近な四季にふれるのが誰からも揶揄されず無難なのかなぁ。