2019年12月31日火曜日

サヨナラ2019年

作業前

作業後、正月にスタンバイ完了


大晦日。

妙に暖かったけど、夕方から気温は急降下。

さて、今さら何かをやることはないけど、年越し前にどうしてもやっておかねばならないのは花壇の整理。

枯れ落ちたギボウシの葉はそっと取り除くだけ。

まだ枝にしがみついていたアナベルの葉はやや強引だけどむしりとった。

さらにアナベルの枝の高さを揃えるべく軽めの剪定を。

周辺の小さい緑のポツポツは雑草ではなくて、エリゲロンのこぼれダネから発芽したものと思われたので、あえて除草はしなかった。

これで正月の準備は整った。

花咲ブログをはじめたのは2008年12月。

そして2019年12月、つまり丸11年が経ったわけであります。

いつも見ていただいてる皆様本当に有難うございます。

最近ややパワー不足ではありますが、見ていただいてる方のご期待を裏切らぬよう楽しいブログを書いていければと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

皆様どうぞ良いお年を!

2019年12月30日月曜日

獅子柚子


ボロ市で見かけたのがこれ。

獅子柚子と書いてある。
別名:鬼柚子。

ソフトボール、あるいはそれ以上の大きさに加え、独特のゴツゴツした風体はなんとも個性的。

柚子(ゆず)とあるけど、どうやらブンタンの仲間らしい。

食べる目的というより、正月に玄関に飾ったりする鑑賞目的が主のようだ。

鬼、獅子と名前からしても威風堂々といったところ。

魔除け、招福といった効果があるのだろうか。

皮がやたら厚く、かつ味もそれほど良いわけではないため、鑑賞以外の需要がないので商業的に生産されてはいないらしい。

となるとどこで手に入れたら良いのだろう?

こういう場、もしくは昔ながらの農家さんの軒先でたまたま売りにでているのを見つけるしかないのかも。

知っていたら、一個買っておいたのに、残念。

2019年12月27日金曜日

ボロ市のススメ

人、人、人・・・・

ノコギリ、刈り込みバサミなどの古園芸道具

文字通り昭和の香り、ほのかのカビのニオイも

今、この人はどこで何をしているのか

丹念に見ればとても興味深いがその時間はない

12月15日(日)世田谷ボロ市にいきました。

以前にも行ったことがあったので、初めてではない。

なんともいえない熱気があって、寒風吹きすさぶなか、それなりに楽しかった思いがあったので出掛けてみたのだ。

久しぶりに行ってみて・・・ 改めてスゴイ人で圧倒された。

あまりに人が多くて歩けないくらい。

何か気になる店があってもゆっくり立ち止まって吟味したりすることもままならない。

大勢の人に流されていく感じ。

何が以前と違うのかと思うに、おそらく外国人の来場者が増えたことも一因ではないか、と。

どこからそんな情報を得ているのかも不思議だし、ご存知のようのボロ市は常設ではなく12月15日・16日、1月15日、16日の4日間しか開催しない。

たまたまの旅行者がそこに合わせて来るのだろうか?

でも自分でも経験があるけど、こういうマーケット的なものは外国人も楽しいよね。

ロンドンのボートベロマーケットや、ドイツやオーストリアのクリスマスマーケットなど。

まぁ楽しかったけど、あまりの人の多さに酔ってしまって1時間程度で退散することとした。

花咲ブログとの関連としては、中古の園芸道具や多肉植物などの出店もあったこと。

とくに古道具は面白いものがありそうだったけど、ゆっくり見るゆとりがなくその場を離れることを余儀なくされてしまった。

ちょっと残念。

晴れていれば寒いけど楽しいイベント。

次回は年明け1月15日・16日。

気になる方は出掛けてみては?

2019年12月24日火曜日

クリスマス・イブ



軒下に移動した2鉢のボタン

今日はクリスマスイブ。

年齢をとったせいか、高揚感はまったくない。

暮れも押し迫ったねぇ。

庭仕事もだいたい終わって、後は自分の身辺を片付けたりして年が暮れていく。

今年最後の庭仕事はちょっと変わっていて、これぞ園芸を実践する仕事だった。

池があって、大きな鯉が泳いでいて、洗濯干しがあって・・・

決して広くはないが、なんとも味わいのある昭和な感じのお庭。

ここに住むおばあさんとひょんなことから交流することとなり、彼女の希望に沿って作業をするのだ。

もともと植物が好きで、ご自分でもいろいろとやっていらっしゃるけど、重いものを移動したり、スコップを使って堀り上げたり、などといった負荷の高い仕事はできない。

そこで、まず庭に到着すると一緒に庭を歩いて希望を聞く。

あれをここに移して(植え替えて)、あれは抜いて、あれは切戻して、あれは株を分けて・・・

最初の頃は「うへー」と思わないでもなかったけど、そういう作業は通常の植木屋仕事でやる剪定中心の作業と違って、園芸の基本に立ち返るもので、とっても楽しい。

加えて、おばあさんの役に立っているというあたりも気分がよろしい。

今回の一番の目的は「鉢植えのボタンが元気がない」ということだった。

見た感じ、まだ枯れてはいない。

鉢のなかの土がずいぶん湿っていたので、除草して剪定した後に、軒下の雨の当たらない場所で乾かし気味にしてしばし様子を見ましょう、ということにした。

年明けに行った時に様子を見て、必要があれば土を入替えてみようかと思う。

そうすればもし根が枯れていたら、それで分かるだろう。

作業時間は今回は1時間ちょっと。

あとは出していただいたお茶とどら焼きを頂きながら、庭談義を少々。

天気の良い、冬の日、気持ちよかった。

2019年12月22日日曜日

暖冬

12月17日

12月21日

やややっ、気付けば暮れも押し迫ってきた。

あれこれと忙しいとはいえ、サボりの感は否めない。

12月だというのに暖かい日が続いていたりして、なんとも不思議な冬。

普通なら落葉樹の葉はとっくに落ちてしまっているはずなのに、まだ緑色のまま木にぶら下がっているのも見かける。

紅葉らしい紅葉をしないまま、ダラダラと葉が落ちてしまった気がする。

メリハリがないのだ。

ときどき面倒を見ている花壇でようやく様子が変わってきたのはアジサイのアナベルとギボウシ。

アナベルなんか「はて、これって常緑だっけ?」と思ってしまうくらい、つい最近まで青々としていた。

上の写真は12月17日、下は12月21日。

4日でもずいぶん変化があることが分かる。

ある程度葉が落ちたら空いたギャップになにか冬の花を植えたいなぁなんて思っているのだけど、年内は無理かな。