好きな人は好きだろうなぁ、リカちゃん。
僕のように昭和40年代に少年期を突走った場合、女の子はリカちゃん人形、男の子は変身サイボーグなんかに胸を熱くしたはずである。
変身サイボーグはすっかり忘れ去られてしまったが、リカちゃん人気はまだまだ健在のようだ。
この苗を見て欲しい。
ラベルが大きすぎて、その後ろにある肝心の花が見えないくらいに主張が強い。
その名も 『大輪カリブラコア ラブリカ』
もともとはナス科のカリブラコア Callibrachoa という名の花だが、カリブラコアからコアをなくすとカリブラとなって、さらにそれを逆に読むとラブリカとなる。
そう、 loveリカというシャレなのである。
だからリカちゃんが前面にドドーンと出ているのだ、たぶん。
「リカちゃん」は恐らく商標登録されていて、権利者は玩具会社か何かなのではないかと想像される。
このネーミング、さらにはリカちゃんそのものをラベルに登場させるということで、幾らかのロイヤルティが支払われているのではないかなどど想像される。
さらに有名人リカちゃんの名前を汚してもいけないので、このカリブラコアも商品として高い品質と完成度を持っていると思っていいだろう。
そんなラブリカを2株ほどいただいた。
申し上げているように我が家のベランダには植物は一切なかったのだが、折角ラブリカの苗をいただいたので久し振りにベランダ園芸を始めることにした。
リカちゃんのラベルには
「通常のカリブラコアの約2回り大きな花サイズ。花の存在感が違います。」
とのことなので、あえて他の植物との寄せ植えにせず、2株のラブリカだけでどんなふうになるか試してみることにした。
今は植え替えて2株にしては大きな植木鉢にポツンと植えられているといったところだが、この鉢からこぼれんばかりに生長するラブリカを想像して、今は水やりに精をだす日々であります。
2 件のコメント:
当時よりもリカちゃんが大人っぽくなってる!気がします。だからかな、シックな紫色の花も似合いますね。
いつも園芸の本題からそれてすいません!
じゅんぺいさん
まさにリカちゃん世代ですね。
ご指摘はたぶんスルドイのだと思いますが、私は男の子で、リカちゃんのディテールまではちょっと・・・
でもキャラクターが長く愛されるというのは、その時代に合わせて微調整して、その時代のファンを新たに開拓するからなのかなぁ、なんて思います。
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