連休もあと一日を残すばかりとなった。
ようやく天気が良くなってきて、これから連休ならよかったのに・・・なんて思わないでもない。
昨日は夕方から小雨のなか有楽町に出かけた。
現在有楽町ルミネでは British Week というイベントをやっている。
昨日は知り合いの方がイベントスペースで寄植えのワークショップをやるというので見学にいったのである。
植木鉢やプランターなどの器のことをコンテナという。
コンテナという限られた空間に、色彩、奥行き、立体感、季節感などあらゆる配慮をしてつくりあげるのがコンテナガーデニングというもの。
限られた時間に参加者の方々はテキパキと寄植えをつくりあげて持ち帰っていた。
会場にはロンドンから持ってきたのだろうか、ダブルデッカーが鎮座ましましていてブリティッシュウィークの雰囲気を盛り上げていた。
中央にある植木鉢がスゴかった。
何がスゴいかというと、ここにある鉢は全てウィッチフォード・ポタリーという英国の超有名メーカーのもので、一個一個がかなりお高い鉢だったのだ。
メーカーというと工場で大量生産というイメージかもしれないが、そうではなく窯元のようなものでひとつひとつ手作りなのでとても味わい深いものだ。
それが惜しげもなくズラーッと大小織り交ぜて展示されていたのである。
しかもロープで仕切るなんてこともせずに。
恐らくここにある鉢全部合わせると100万円はくだらないと思われる。
なかなかお目にかかれない光景だと思うな。
なので思わずパチリと一枚写真を撮った。
次に向かったのは神楽坂。
オランダ人の友人と飲もうということになって、神楽坂に最近オープンしたスコティッシュパブに繰り出したのだ。
チェーン展開している英国風パブと違って、とても個性的で落ち着いた雰囲気だ。
ビールも美味しかったが、特筆すべきはその料理だ。
もちろんフィッシュアンドチップスを頼んだが、アツアツのサクサクで恐れ入った。
これまで日本で食べたフィッシュアンドチップスでは間違いなく一番美味しかった。
友人が食べたチキンアンドチップスもカーネルサンダー顔負けの美味しさだった。
ビールを注いだコップを置くコースター(これを beer mat という)はお店オリジナル。
よく見るとスコットランドの国花であるアザミ(thistle)がデザインされている。
因みにイングランドはバラ(rose)、アイルランドはコメツブツメクサ(shamrock)、ウェールズはラッパスイセン(daffodil)である。
ようやく植物の話になったね。
さて有楽町~神楽坂と都内でブリティッシュ気分に浸ってみたが、今月は英国ツアーに出かけるので、その肩ならしをしたって感じだろうか。
いやーだんだん気分も盛り上がって楽しみになってきたなぁ。
行くまでにやらなければならないことも山積みだけど・・・。
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