シイタケ Lentinula edodes
暑いなぁ と、水シャワー浴びるべく蛇口をひねるとシャワーヘッドからは お湯が出てくる。
もう25日ですよ。子供たちの夏休みもそろそろ終りだってのに、暑さは これから夏休み ってくらいの勢いである。
どうやらあと2週間くらいはこの暑さが続くというのでやれやれである
子供たちは宿題は終わっただろうか?
他人事ながら心配である。
8月6日の花咲ブログで取り上げた大手進学塾の車内広告 シカクいアタマをマルくする というやつ。
覚えていらっしゃいますか?
あの問題で、
5種類の生物をそれぞれ紙に書いて・・・・
とあって、その5種類の生物として アサガオ イチョウ スギナ シイタケ ゼニゴケ が示してあった。
なんで5種類の生物なんてまどろっこしいことを言っているのだ?5種類の植物で良いんじゃぁないの?と思った方がいたらそれはそれでスルドイ。
ここは 5種類の植物 と書かずに 5種類の生物と書いてあることがミソだったのである。(たぶん)
ここで挙げられているシイタケ以外は全て植物に分類されるが、シイタケは菌に分類されて全く別のものなのである。
シイタケに関しては花咲ブログ2009年11月02日にちょっと書いたのでそちらをご覧いただきたいが、要は葉緑素が無く、光合成を行わず、種子ではなく胞子で増える というところが植物と異なる。
言われてみればシイタケもマツタケもマッシュルームも茶色、白といった色合いで緑色のキノコなんて見たことがないでしょ。
葉緑素がないからね。
胞子はキノコの傘の裏側のスジスジのひだの間に入っていて、これが開くとフワ~っと飛んでいくという仕組みである。
我々人間などの動物も含め生物を分類するには幾つかの方法、そして説があるのだけど、分類の一番最初、すなわち一番大きな分類として花咲ジジイが習ったのが 5界説 というもの。
それは生物を モネラ界 原生生物界 菌界 植物界 動物界 に分けたものだ。
いや2界じゃないか、とか、6界じゃないか、とか、それは色々あるようであるが、ここでは菌界と植物界が分かれているところが分かればヨロシイ。
秋の味覚が騒がれるのも間近であると思われるが、そこで野菜・果実などの植物とキノコなどの菌類を一緒にしてはいけないのかもしれない。
まぁ良いかぁ、美味しければ何だって。
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