実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2011年9月27日火曜日
丸と角
ようやく猛暑から解放されたような気がする。
ちょっと肌寒いくらいだけど、このくらいの気温、湿度が一番気持ち良いのではないだろうか。
秋といえば 「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」などなど、あらゆるシーン・目的のベストシーズンであるが、やはり忘れていけないのは「食欲の秋」だろう。
連休中にちょっと美味しいものを食べた。
その中に写真のような一品があった。
これはイサキを使った料理で、まわりには野菜が添えられている。
野菜のなかに変わったものが入っていた。
それはオクラである。
「オクラって珍しいの?普通じゃない?」
という声が聞こえてきそうだが、これがただのオクラではなかった。
写りは良くないけど、じっくりと見て欲しい。
何か気付きませんか?
そう、このオクラは丸いのだ。
通常のオクラは五角形をしていて、角ばっていると思うのだけど、このオクラは角がなくて丸くなっているのだ。
形は違えどオクラはオクラ。
タネはいずれも5列に並んでいる。
この「5」という数字がオクラにとっては大切。
なぜならオクラはナス科の植物であるので基本「5」で構成されているのだ。
花びらだって5枚だし。
形は違ってもオクラとしての味はあまり変わらなかったなぁ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿