実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2011年9月1日木曜日
ブーゲンビリア
早くも9月。
一年の4分の3が過ぎた。
今年も残すところあと3ヶ月だ。
3ヶ月なんてアッという間だなぁ。
年初に立てた目標との乖離はどのくらいだろうか?
追いつくことは出来るのであろうか?
緊張感をもって日々過ごしたいものである。
緊張感をもって今日から新学期を迎えたこどもたちもたくさんいたころだろう。
実り多き夏休みであったことを願いたい。
さて、今日は外仕事の予定であったのだが、台風情報によるとほぼ間違いなく暴風雨に見舞われるとのことで、朝起きたときには全く雨は降っていなかったのだが思い切って中止・延期とした。
で、別の仕事をやりながら天気を見ていたのだが、午前にも、お昼にも、午後にも、夕方にも、そして今に至るまでまったく雨は降らなかった。
それでもテレビニュースでは、埼玉県、群馬県あたりでは豪雨だったと伝えているし、まったくどうなっているのだ?
なんだよー、これだったら仕事できたじゃないかよー
と心の中で愚痴ったところではじまらない。
明日はどうなんだ?
晴れるなら晴れる、降るなら降るでシッカリしてもらいたいものである。
前置きがかなり長くなってしまった。
この前、自転車で麹町、最高裁の裏あたりをウロウロしていたらば何やら赤い花がたくさん咲いている茂みを見つけた。
遠くから見ていて、オシロイバナかな? と思って近づいてみた。
それはなんとブーゲンビリアだった。
ブーゲンビリアやハイビスカスは南国ならではというイメージがあったが、最近はある程度の低温に耐えるものが品種改良されてきたり、さらには東京の平均気温が上昇した結果、彼らにとって苦もなく育つ環境がととのったのだろう。
このブーゲンビリアはべつに鉢植えされているものではなく、地面から雑草のように生えていた。
そしてここまで大きくなっているのだ。
うーむ、道理で暑いわけだよなぁ。
などとヘンに感心してしまった。
ブーゲンビリアで思い出したけど、これまで見たブーゲンビリアで素晴らしかったのはポルトガルで見たものだった。
青くて高い空、強い日差し、そして真っ白な壁に、どピンクのブーゲンビリアのコントラストがなんとも印象的だった。
同じブーゲンビリアだけど、麹町のものとは別の植物のように見えるってのも面白い。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2 件のコメント:
こんにちは!鹿児島では至る所ハイビスカスやブーゲンビリアがありますが、ブーゲンビリアには棘があって繁殖力が旺盛で、、バラもそうですが綺麗な花には、得てして棘がありますね。私は土植えにしないで鉢植えで観賞中です。
匿名さん
鹿児島から有難うございます。
鹿児島は台風はどうですか?
進路が西にずれた分、影響があるのではないでしょうか。
おっしゃるとおりブーゲンビリアには棘がありますよね。
以前、ブーゲンビリアの大掛かりな剪定をした時には棘が目に入らないよう、刺さらないように、ゴーグルをしたことがあります。
鉢植えでサイズをコントロールとは、なかなかクレバーな手法ですねぇ。
コメントを投稿