実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2011年9月2日金曜日
ネギ作戦の顛末
今日も東京の予報は雨だったが、昨日は見事に裏切られたので 「大丈夫なんじゃない?」 と明るい空を見て家を出た。
幸い雨に祟られることもなく、一日の仕事を終えることができた。
全てが終わって現場を離れる頃にドーッと雨が降ってきた。
今日はついていた。
台風のことで気になるのはやはり日曜日の子供たちとの自然観察だ。
晴れなくても良い、降りさえしなければ。
なんとか10:00~12:00だけでも持ちこたえてくれい、と願わずにいられない。
で、今日家に帰るとモノスゴイ臭気がただよっていた。
スグに 「アッ!!!」 と原因が分かった。
これはこの前、ネギ、コネギ、タマネギなどを水に浸して、発根を促そうとて花瓶にネギなどを入れておいたものからだった。
今度の日曜日には子供たちと「根っこ」を観察するので、単子葉のヒゲ根ってものがどんなものなのかを見せるのに最適ではないか、と。
ところが根は期待したほどは伸びずに、日々強烈なネギ臭を放つようになった。
しかも花瓶の水の濁りかたが尋常でない。
その濁った水が鼻が曲がるほどクサイのだ。
これも子供たちのため・・・ と思って鼻をつまみながら水をこまめに入替えたけどあまり効果はなかったみたいだ。
結局、花瓶に入れたネギ、コネギは全滅。
ヒヤシンスの水耕栽培のようにしたタマネギからは、それほど異臭をともなうことなくある程度の根が出た。
肉体的に疲れて帰宅して、このネギ臭がお出迎えというのはいささか萎える。
申し訳ないが 「神様ゴメンなさい」 と謝ってサヨナラした。
花瓶に長ネギを入れたときはなんともアバンギャルドでお洒落!と興奮したが、なんとも大失敗である。
どうか神様、日曜日はお天気が回復しますように。
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1 件のコメント:
そうだ、花瓶に10円玉入れておけって言うの忘れてた...銅が雑菌の繁殖を制御するって言っていたから...花束もらった時やなんかちょっとは持ちが良いみたいですよw
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