近所を散歩していたときのこと。
とあるお宅の前に箱が置いてあった。
「ご自由にお持ち下さい」
と書いてあって、中に袋がいくつか入っていた。
なんだろう?
そう思って近づいてみると
「水仙の球根です。
素人栽培なので花芽がつくかどうか分かりませんが、
ご自由にお持ち下さい。」
とあった。
以前もフウセンカズラのタネを置いてあるお宅があったが、こうやって自分が育てたものを他の人に分けて楽しんでもらうというのはなんともステキな発想であると思う。
このような好意は、家庭菜園をやっている人に多く見られるように思う。
自分が丹精こめて作り上げたものを、自分だけで楽しむのではなく他の人ととも分かち合う。
さらにそこで会話が生まれ、人付き合いも出てくる。
犬を散歩に連れていくと、同じように犬を連れて散歩している人と挨拶を交わしたりする。
犬を連れていない場合、電車で乗り合わせた他人と挨拶することはない。
人と人の間に犬がいるから挨拶がなりたつというのはよくあること。
同様に、植物を介して良い人間関係が生まれるというのは、植物の優れた一面であると思うのだけど。
2 件のコメント:
わたしもいろんな人に苗をあげますねww
タネをあげるときも本などをコピーしてお友達にあげています。まあ、嫁いわく、ちゃんと植えられる状態であげないとだめだ...って..ことで苗を大量生産していますww
おおっ、なんと良心的!!
奥様のご意見も素晴らしいですなぁ。
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