昨日は都会のど真ん中、しかも街路樹の恵みについて書いたが、今日も別の恵みを発見したぞ。
赤くて、イチゴのような、サクランボのような、でもゴツゴツしていて昔のサッカーボールのようなものは何でしょう?
正解はヤマボウシ Cornus kousa であります。
これも街路樹として植えられていたヤマボウシの下に落ちていた。
赤くて美味しそうだが、実際食べられる。
食べたことがあるけど、ほんのりと甘いが、食感はあまり良くなく、味にもメリハリがないので美味しい!!ってものでもない。
花がよく似ているハナミズキ Cornus florida にも実が付くが、ヤマボウシとは似ても似つかずツヤツヤの赤いドングリのような形をしている。
そしてハナミズキの実は食べられない。
学名ではともに Cornus なのに、こうも違うものなのである。
昨日のトチノキといい、今日のハナミズキといい、収穫の秋を前にすでに植物たちの実りは始まっているようである。
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