実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2011年8月9日火曜日
例えばこんなカワイイ花
一昨日 タイタンビカス という大きな花について書いたときに
「個人的には小さくてカワイイ花が好きだ」
と柄にもなく宣言してしまった。
例えばどんな花かというと、この Bellis perennis のような花だ。
Bellis perennis は学名であって、英語名をデージー(daisy)といい、和名をヒナギクという。
ああ、デージーね と思われた方も多いと思う。
デージーは割と良く耳にする英単語である。
昔「ドライビング ミスデージー」という映画があったが、女性の名前としても良く使われている。
和名でいうとヒナギクということで、花屋さんや園芸店などで見掛けるヒナギクというのは今日お伝えしたいと思っているものとはやや趣きが異なる。
花びらが平べったいか、クルリと丸まって管のようになっているかの違いによるものと思う。
園芸ヒナギクは、赤系統の色が多くて、花がボテっとしている。
野に咲くデージーは白くて花がスッキリしている。
ちなみに白い野生のデージーは日本のこの暑さには耐えられないらしく見掛けたことはないなぁ。
何やらデージーを持上げているようだが、芝生管理をするうえでは雑草の筆頭に上げられる厄介者でもある。
でもこんなにカワイイ花が勝手に咲いてくれるんだから、それはそれで良いんじゃない? と思ってしまうのは僕だけだろうか?
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