実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2011年8月22日月曜日
一足早い秋のお知らせ
気温が低めなのも今日までということのようで、明日からまた30度越えなんだそうだ。
暦の上では秋ということで、ちょっと気が早いが花咲ジジイから秋のお知らせです。
秋から冬は花はあまり咲いていないし、落葉樹の葉は落ちてしまったりして、あまり楽しいことはないのではないかというむきもある。
しかし、そんなことないですよ。
面白いことは沢山ありますよ。
ドングリ拾い、落葉拾いなどは王道だが、冬芽といって落葉樹の木の枝の先をみると彼らが越冬して春の準備をしていることが分かるし、木の幹肌を見ていても楽しい。
上の写真はカゴノキ Litsea lancifolia
カゴノキは 「籠の木」 ではなくて 「鹿子の木」 であります。
なんでかといえば、この木の幹肌のまだら模様が小鹿の背中の模様に似ているからだといわれている。
そんな知っているとちょっと楽しい知識をちりばめつつ秋から冬の散歩が楽しくなるお話しをします。
2011年10月8日(土)
13:00~15:00
於:ニールズヤード表参道校
「植物の愉しみ 秋~冬の植物のはなし」
詳細・お申込はコチラまで。
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