
こんばんは。
たった今、南の島から戻りました。
戻った部屋の温度計が33.6度を示していて、呼吸をするのも辛いほどムッとしていたのにはホトホト閉口した。
間違いなく南の島よりも蒸し暑い。
陽射しの強さは圧倒的に南の島だけど、湿度の高さによる不快指数は明らかに東京に軍配があがり、劣悪であると思う。
その暑さも週末あたりから和らぐというので期待したいところである。
さて、南国の植物をチラチラと見てきたけど、なんといっても典型的なのがヤシの類だと思う。
一言でヤシといっても、ヤシ科の植物だけで200属をこえる種類があるのですぐにそれがなんのヤシなのか同定する自信はない。
とにかく「南国っぽいなぁ」と、子供のような感想しかすぐに頭に浮かばないのがちょっと情けなくもある。
でも知っていることもあるぞ。
ヤシは単子葉といって、種から一番最初に出てくる葉っぱが一枚なのだ。
そしてヤシの実はご存知のように硬くて肉厚な皮に守られて、それが波にさらわれてプカプカと旅をして別の島に流れ着いてそこで芽をだす。
そうやってヤシはテリトリーを広げていくのだ。
知っている知識を裏付けるようなものが、偶然落ちていた。
芽を出したばかりのヤシ。
葉っぱを見れば葉脈も平行脈といって、単子葉の特徴が現れているのが分かる。
こういうものがゴロゴロ落ちているんだから面白い。
花咲ジジイの子供向け自然観察イベント 「自分だけの植物図鑑をつくろう!!」 も、南の島でやったら随分ユニークな図鑑ができると思う。
さぁ、明日からまた心機一転頑張るぞう。
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