昨日の台風はすごかったですねぇ。
各地で様子が異なると思うけど、東京に限って言えば夕方頃から俄然台風の様相を呈してきた。
雨はそれほどでもなかったけど、風がウォンウォンと吹いて家も心なしか揺れていたような気がした。
夜に用事があってちょっとだけ外出した。
雨はそれほどでもなく傘をささずに大丈夫だったけど、風が強くて何かが飛んできやしないかとヒヤヒヤしながら歩いた。
そのときに思ったけど、樹木ってスゴイな、と。
街路樹のイチョウやケヤキなど20~30メートルあるような大木は風をまともに食らっていた。
枝が折れんばかりにしなっていた。
でも実際に折れたり、倒れたりするのは一部であって、その多くはあのような強風にも耐え忍ぶのだ。
しなったり・・・ってあたりがミソのような気がして。
風と真っ向勝負するのではなくて、うまく往なしているのだと思う。
枝はいうに及ばず、幹だって適度に揺れて風の力を吸収しているのだ。
スゴイ、スゴイ、と思いながら強風のなかをちょっとだけ歩いた。
さて台風一過の今日の東京は気温も上がって30度を超えた。
今日から10月でしょ。
10月に30度超えってのはいかがなものか。
街を歩けば、ヒマワリがすっかり萎んで頭を垂れていた。
これは前にも書いたけど、花こそ枯れてしまっているがその中心部にはタネがギッシリと詰まっていて熟す時を待っているのだ。
見ればまだ花が活き活きと咲いているものもある。
10月とヒマワリというのはかなりミスマッチな気がする。
さらに行けば今度はゴーヤがかなり大きく育っていた。
恐らく収穫されることはないのだろう。
すでにゴーヤの実の先端が黄色く熟して変色しているのが見える。
かと思いきや、黄色のゴーヤの花がまだ瑞々しく咲いているし、これから花を咲かせるツボミもまだ見える。
毎年10月ってこんなだったっけ??
異常な高温、水不足、台風、落雷、ゲリラ豪雨、竜巻・・・ なーんか地球が良からぬ方向へと向かっているような気がしてならない。
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