街を歩けば、色んな場所で壁面緑化をみることができるようになった。
最近オープンした主だった商業施設であれば、ほぼもれなく壁面緑化が施されている。
壁面を緑化することで、ヒートアイランド現象を抑えようという意図があるだろうし、平面では緑化スペースが足りない場合も壁面緑化をする意味がある。
色んな意味で、今は壁面緑化大ブームといっても過言ではあるまい。
それを裏付ける興味深い新聞記事があった。
「壁面緑化の面積最大」という見出し。
日本経済新聞によると、
「壁面緑化の新たな施工面積が、2011年の1年間で少なくともサッカー場12面以上に相当する8.9ヘクタールとなったことが国土交通省の調べで分かった。調査を始めた2000年以降で最大で、全国累計では48.4ヘクタールとなった。環境への配慮に加え、商業施設では景観や集客の面からも導入が進んでいるとしている。」
「つる性植物をはわせる方式が61.6%と主流。つるや草などをまぜる方式が15.0%で、草中心が11.5%だった。近年は土壌パネルを使って、コケや花などを植える方式も増えているという。」
「都道府県別では東京が2.8ヘクタールと最大で、ついで愛知の1.3ヘクタール、兵庫の1.2ヘクタールなどと都市部が中心になっている。」
どうです、なかなか興味深いでしょ。
サッカー場12面ぶんの壁面が緑化ってスゴイんじゃない?
このブログでも壁面緑化はときどき取り上げているけど、かなりホットな話題といえそうだ。
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