秋たけなわ。
キンモクセイの香りがしたと思ったら、それはウスギモクセイだった、と書いたのは9月30日のことだった。
以来、真打ちであるキンモクセイが咲いたような、まだ咲いていなかったような・・・
毎年キンモクセイの咲く時期は、そこら一帯が甘い香りに包まれて 「「キンモクセイの咲いているのに気付かなかった 」なんてことはない。
ところが、今年は咲いていたような、まだ咲いていないような、という何とも中途半端なカンジがするのである。
ところどころのキンモクセイは咲いているが、ところどころのキンモクセイはまだこれからだったり、ところどころのキンモクセイはすでに終わっているといった具合に足並みがバラバラのような気がするのは僕だけだろうか。
とにかく一斉にウワーッとキンモクセイ臭がする事態には至っていない、と。
それはそれとして、キンモクセイの花は不思議な咲き方をするなぁといつも思う。
枝の、普段はなんともないところに突起ができて、それが膨らんで蕾となって花が咲く。
こんなところに花が咲くというのもちょっと不思議な気がするのだ。
こんなに地味な蕾なんだよね。
それが膨れて中からオレンジ色の小さな花が飛び出すという仕組み。
こんな目立たない小さな花の蕾にも是非ご注目をいただければと思う。
2 件のコメント:
花咲ジジイさま
忙しくて、10月からの講座はしばらくお休みすることにいたしました。
また折をみて復帰させてください。
拙宅(駅前)のある街は、もう辺り一杯がキンモクセイの香りでいっぱいです。
都内でも色々違いが出て来るのですね。
sissi
御無沙汰しております。
体調がすぐれないのかと心配しておりました。
お忙しいのであれば何よりです。
またお目に掛かれますことを楽しみにしております。
どうぞお元気で。
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