今日も気持ちの良い一日だった。
空は高く、空気は澄んでいる。
風がチト強かったけど、爽やかでどこかへ出掛けたくなる。
どこかへ遠出することも叶わないので、最近のマイブームは「縄跳び」。
笑われるかもしれないが、大真面目に縄跳びなんである。
まとまった運動時間を確保するのも最近はちょっと難しかったりするので、手軽にできるかなと思って。
まずデパートのスポーツ売り場で然るべき跳び縄を購入。
微妙な長さ調節もできたりして、グリップもしっくりくるスグれものなんである。
これで跳ぶ。
縄跳びなんて小学生の時以来だろうか。
ちょっと懐かしいカンジ。
昔を思い出しつつ、跳ぶ。
しかしイメージしたように身体が動かないのか、すぐにつかえてしまう。
悔しくて、何度も何度もやっているうちに段々パシパシッと跳べるようになってきた。
100回くらいはつかえずにノンストップで跳べるようになってきた。
縄跳びを跳ぶとふくらはぎに効いているのだろう、ふくらはぎがパンパンに張った感じで痛くなってくる。
運動をしているぞぅ、といった気持ちがこみ上げてきてなかなかヨロシイ。
身体もすぐにポカポカと温かくなる。
実は縄跳びを始めたのは半年以上も前のこと。
毎日やっているわけではなく、思い出したようにときどき跳ぶ。
昼にとんかつ、夜に焼肉とビールなんて日の翌日は贖罪の気持ちを込めて跳ぶ。
夏なんかはすぐに汗だくになる。
途中で二重跳びなんかも交えたりして、縄跳びの腕もかなり上がってきたように思う。
遠出しなくても手軽な運動といった気がして良いと思う。
交通事故にもあうリスクもないし。
しかし、一番の問題はどこで跳ぶか、ということ。
案外縄跳びを跳ぶ場所って難しいものだ。
往来では通行の邪魔になるし、空地なんてそうそうないし。
その辺で跳んでいると変なオッサンとしか映らない。
一番良いのは公園だ。
公園の隅の目立たないところでパシパシッと跳ぶ。
公園へ向かう途中に空地があったりして、ここで跳べたら良いかも、とは思うけど、雑草が生い茂った空地ではそれも叶わないし、仮にも他人様の敷地ゆえ、勝手に入って縄跳びなんかしていたら通報されかねない。
そんな空地には自分の背丈よりも高いセイタカアワダチソウ Solidago altissima が黄色い花を咲かせていた。
毎年この時期に空地一面に咲く花である。
空地一面・・・・
これはどうやらアレロパシーといって、根のあたりから他の植物の生育を妨げる物質が出るため、他の植物が駆逐されてしまうことによるらしい。
見えないところで、すごいことしてるのね、セイタカアワダチソウ。
縄跳び+植物観察、なかなかオツな組合せでしょ。
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