誰が名付けたか、「そんな名前を付けなくても良かったんじゃない?」 という植物がある。
ヘクソカズラなんてのはその筆頭だろう。
屁や糞のようなニオイがするからだっていうけど、僕はそれほど悪いニオイだとは思わない。
今日ご紹介するのもヘクソカズラに負けず劣らずの強烈な名前を有している。
その名も ハキダメギク であります。
ある意味ヘクソカズラよりもインパクトが強いと思うのは僕だけだろうか。
Galinsoga ciliata という立派な学名があるキク科の植物である。
もともとは熱帯アメリカ原産のようだが、日本でもスッカリと雑草として定着している。
そもそもは世田谷の掃き溜め(それってどこ?)で発見されたことから、かの植物学者牧野富太郎氏によって名付けられたということだが、他に良い名前はなかったんだろうか?
花があるのか、ないのかも近づいて見なければ分からないほど小さな花が可愛く咲いている。
この小ささに着目したもうちょっとメルヘンなネーミングがあっても良かったろうに。
ヒメなんとかよりもさらに小さいってことでヒメヒメギクとか。
うーん、センスが無いがハキダメギクよりは良いんじゃない?
2 件のコメント:
ハキダメギク初めて知りました。
私も命名、コゴメギク属からとって
[ミニコゴメギク]っていうのはどうでしょう。
ハキダメギクはあまりに可哀相だけど案外同情票が多いかも。
匿名さん
有難うございます。
良いですね、ミニコゴメギク。
みんなで良い名前を考えてあげませんか?
ハキダメギクではあまりにカワイソウ。
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