今日は日中はやや暖かだったが、朝の冷え込みはさすが冬本番である。
霜柱が立っていたのを見て、子供の頃は霜柱の上をザクザクいわせて歩いたなぁ、とか、高校時代は部活の練習で霜柱のグランドで手押し車をさせられて手がちぎれそうだったなぁ、などと色んなことを思い出した。
朝のキーンと冷えた空気が好きだ。
このキーンと冷えた状態の空気を crisp という。
クリスプとはもともと、カリカリ、パリパリといった感じを表現する言葉でお煎餅なんかはクリスプの典型であるが、同時にキーンと冷えた身の引き締まるような状態もクリスプというのが面白い。
明日も東京地方は日中は比較的暖かなんだそうだが、朝夕はやはり冷え込むらしい。
霜が降りるくらいに冷え込むようになると、柔らかい草本系の植物はだんだん弱ってくるし、枯れてくる。
そういう寒さに弱い植物たちを tender plants という。
テンダーの含まれる有名な歌として、かのエルビスプレスリーの love me tender があるが、これは訳すなら「やさしく愛して」ってところだろう。
やさしい=弱い(傷つきやすい)=寒さに弱い というニュアンス。
さらに植物の寒さに対する指標として hardy という言葉がある。
これは一般には「頑丈な」というような意味があるが、こと植物に関しては「耐寒性の」という意味がある。
寒さに強い植物を hardy plants という。
ついでにいうと、冬場でも半袖イッチョで平気な人がいるが、そういう人を指して 「あの人はhardyなのね」なんていう言い方もあるので覚えておくと面白い。
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