これまでに何度か書いたネタなので恐縮だけど、どうしても書きたい衝動に駆られてしまった。
とあるビルの4階の階段にタネが落ちていた。
正確にはケヤキの小枝についた数枚の葉っぱとその葉腋についた小さなタネ。
さらにキョロキョロと見回すと、ユリノキの実、そしてカエデの実を発見。
何で書きたい衝動に駆られたかというと、周辺にそのような木は見当たらないからだった。
姿も見えない植物のタネがこんなところで見つかるという種子散布のスゴさにちょっと感動した。
階段のスグ横に大きなケヤキでもあれば不思議でもなんでもないのだが、ケヤキの木があるのははるか200メートルくらい先だし、ユリノキなんて見当たりもしないし、カエデの気配すらない。
そもそもカエデなんてせいぜい3メートルくらいの樹高であり、ビルの4階に迫るカエデなんてそうそうない。
そんな低い場所に棲息するカエデのタネがこうやってビルの4階という高い場所まで飛んでくるというのだからちょっとオドロキである。
ケヤキ、ユリノキ、カエデ
この3つをして 『3強空飛ぶタネ』 と命名したい。
色は茶色だし、小さいので、とにかく目立たないが、目を凝らして見てみればここそこに落ちているものと思われる。
ちょっとした宝探ししてみませんか?
2 件のコメント:
今日、会社の屋上を見たらありましたよ~。欅の先が。
何の気なしに投げてみたら、物凄い飛ぶ飛ぶ…。すごいびっくりしました。
まさか種が付いているとは思わずでした。
とてもいいきっかけをありがとうございます。
そして今年、お会いできたことに感謝します。良いお年を。
かいさん
コメント有難うございます。
ケヤキの小枝に付いているタネはすぐに取れてしまいますので、タネの見つからない小枝も沢山あります。
飛ぶタネって面白いですよね。
我々の想像以上に本当に良く飛ぶので。
かいさん、雪山は本当に素敵な景色ですね。
思わず息をのむ美しさでした。
静寂が写真からも伝わってきました。
どうぞお怪我のないよう・・・
そして来年もよろしくお願いします。
コメントを投稿