2011年12月10日土曜日

季節はずれのジンチョウゲ


ようやく冬らしく気温が下がってきた。

そしてこの2日たらずで、街中の紅葉・黄葉、あるいは落葉がいっきに進んだようだ。

つい数日前にイチョウの色づきがイマイチだ、なんてことを書いたのだけど、季節はどうやら帳尻を合わせるものらしい。
ひょっとして、イチョウはこの花咲ブログを読んでいるんではないか、なんてね。

というわけでようやく冬らしく気温が低く、そして日も短くなってきた。

「冬」のド真ん中のはずなのに、散歩をしていたら今度は早くも「春」を目撃してしまった。

それはなにかといえばジンチョウゲだ。

ジンチョウゲやミツマタなんかがプックリと花芽を膨らませているのには気付いていたけど、それは3月頃に咲くための準備を整えてるのであって、まさか年内に花が咲くなんてことは想像もしていなかった。

そのジンチョウゲの株、全部が満開ってわけではなくて、数輪の花が咲いていただけだったのだが、それでもちょっとしたオドロキだった。
12月にジンチョウゲだなんて。

こういうのを狂い咲きなんていうのだろう。

咲いているだけで、ニオイはしなかったりして・・・ と思って鼻を近づけたらばちゃんとあの甘酸っぱい香りがした。

うーん、再び地球よ大丈夫か?と問い掛けたくなったぞ。


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