神宮外苑のイチョウ

都内でも屈指の黄葉スポット神宮絵画館前。

几帳面な円錐形をしたイチョウが整列していて、毎年「神宮外苑いちょう祭り」も開かれて大変な賑わいとなる。

用事があって昨日通りかかったのだけど、黄葉はご覧のような感じだった。

まだうっすらと葉が緑色をしている。

今年は暖かい日が多く、冷え込む日も少なかったためか、イチョウに限らず他の落葉樹についても劇的な黄葉・紅葉を見ないまま今に至ってしまった気がする。

中にはすでにスッカリ落葉してしまって枝だけになっているものもあるが、ハテこの木の紅葉って今年見たっけ？などという疑問が沸いてくる。

一方でまだ青々としている落葉樹もあったりして　「燃ゆる秋」　を感じないまま師走を迎えてしまった。

外苑のいちょう祭りも11日（日）までなんだが、盛り上がりはイマイチなんではなかろうか。

外苑のイチョウもたしか去年の今頃はスッカリ黄葉していた気がする。

気候変動、地球温暖化などといって季節がじわじわとずれていくことに脅威を感じる。

大丈夫なのか？？地球よ。