植物を見て季節を肌で感じることもできるし、色んな発見があるものだ。
この前は、店舗や家の前の植栽などを見ていたのだけど、色んなものがあって楽しかった。
まず、最近はよく見るトクサのみの植栽。
トクサの良いところは洋風にでも和風にでもなりうるということと、そしてなんといってもメンテナンスが楽で放っておいてもまずまず元気だ。
さらに常緑なので年中緑が絶えることがない。
しかしやみくもに植栽すると暴れてしまって、手のつけられない雑草と化すので植え込む場所は慎重に剪定しなくてはならない。
次のはススキのような、ペニセタムのような、とにかくイネ科の植物がバラけてしまわないように紐でゆわってあるのだけど、これが「収穫」を思わせるオブジェのようでなかなか良いと思った。
上部の花穂が枯れたらば、結わえたあたりを刈りこみ鋏でジョキっと切ればよろしい。
さらに行くと、建物に合わせた直線的な黒い板を渡した花壇があった。
実は僕も最近これと似たような木製の花壇を作ったのだけど、花壇の内側がどうなっているのかが大変気になった。
どの程度底上げしてあるのか、花壇の内側はどのようになっているのか、排水はどうなっているのか、潅水はどうしているのか、何が植えられているのか、どういう土が使われているのか・・・
そういう目で見てみると大変勉強になる。
そして最後は某店舗の外溝。
中古のふぞろいの板を使ったフェンスがレンガの門柱とあいまってなかなか良い雰囲気だった。
ピシーっと揃えるのも良いが、こうやって適度な「ぬけ感」があるってのもなかなか気が利いている。
ねっ、ちょっと散歩をするだけでも色んな発見があるでしょ。
明日日曜日も気温は低いながらも天気は良いようなので、暖かくして散歩に出掛けてみてはいかが?
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