2011年も残り2日となった。
申し上げたように昨日どうにかしめ飾りを玄関ドアに飾りつけて正月の準備はほぼ整った。
しめ飾りだけで正月気分が整ったとはかなり能天気ではあるが、そこはご愛嬌ということで。
年末ではあるが、まだイチョウにこだわってみたい。
黄金色に染まったイチョウも、あらかた葉が散ってしまい寂しい風情となってしまった。
落葉をせっせと掃いてゴミ袋につめていた人たちもようやくホッとしているのではないだろうか。
思えば、後から後から落ちてくる葉っぱをせっせと掃き集めるというのは、なんとも虚しい作業ではなかろうか。
だって掃いた先から降ってくるんだから。
かといって放っておくわけにもいかないのも分かる。
基本はホウキとチリトリなんだろうが、ちょっと先進的になるとブローワーという機会を使って落ち葉を吹き飛ばしつつ一箇所に集めて一網打尽にする。
植木屋さんはブローワーをよく使うし、大きな神社の境内を清掃しているおじさんなんかもよくブローワーを使っている。
この前、丸の内にロートレックを観にいったときに見かけたのは「吹く」のではなくて「吸う」タイプ。
この黄色くて大きな芝刈り機のようなマシンがウィーンと音を立てて落ち葉を片っ端から吸い込んでいく。
力強いような、そうでもないような微妙なカンジで落葉を吸い込んでいく。
寒風吹きすさぶなか、汗だくになって落葉を掃き集めるもよし、こういったマシンを使って落ち葉を一掃するのもよし。
いろんな手段と道具があるものである。
そのうち、かの無人掃除機「ルンバ」みたいな落葉清掃マシーンも登場するかもしれない。
たしか
丸の内で見かけたこの落葉吸引マシーンのボディはイチョウの黄色とマッチしていたのが印象的だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿