2010年12月8日水曜日

アオギリを求めて・・・


今朝はちょっと早起きして自転車で出掛けた。
行先はJR四ッ谷駅  

何のためかと言えば、アオギリ Firmiana simplex の実を採取するためだ。

実はこの前、用事があって電車で出掛けたときに四谷駅で乗り換えた。
乗り換えるときに、駅から外を何気なく見ていたらばアオギリにたわわに実が残っていたのを見つけた。

思わず おおっ と声をあげてしまった。
 

パッと見ただけでは、枯葉と間違えてしまいかねない地味なやつであり、それなりの意識をして見ていないとなかなか気付かないかもしれない。
    
10月30日にアオギリの実について書いた。

葉のような形をした心皮に種がついていて、全体がプロペラのようにクルクルと回って飛び散るのだが、そのときの写真の心皮には残念ながら種がついていなかった。
   
心皮と種は大変もろくジョイントされているようで、地面に落ちているものにはほとんど種が付いているものはなかったようだった。
   
でもこれだけ実が木についてれば、幾つかは種付きの心皮も手に入るのではないかと考えたのである。
   

現地について、改めて問題のアオギリの木を見たが残念ながら手の届くところには実がなっていなかった。

しかたなく下をキョロキョロと見回してみると、昨晩の雨に濡れた種付きの実を幾つか見つけることができた。 


さっそくタッパーに入れ採取する。

なんかとっても嬉しい気分になって、爽快にペダルをこいで家路についた。
   
えっ?アオギリの実をどうするのかですって?

仕事です、仕事。
   

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