昨日のタイワンホトトギスは日本の絶滅危惧種であった。
今日ご紹介するブラジルマツ Araucaria angustifolia は世界の絶滅危惧種に指定されている。
3で有名な世界のナントカのようであるが、重みがチト違う。
絶滅危惧IA類(CR) というカテゴリーは昨日のタイワンホトトギスと同じだ。
本国ブラジルでは木材として使われているのだそうだが、伐採されすぎて絶滅の危機に瀕しているのだそうだ。
樹高は60メートル近くなるらしくかなりの巨木である。
で、それがこの写真のどこかに写っているのだが、分かるだろうか?
何やら ウォーリーをさがせ のようだけど、探してみて欲しい。
周囲のツツジやケヤキに紛れて良く分からないかもしれないが、そんな珍しい木が実在するのだ。
正解は黄色い枠の中。
目を凝らしてみるとどうにかこうにかである。
でも近くで見ればその葉のつきかたや、枝振りにかなり特徴が認められる。
学名 Araucaria は以前に花咲ブログでご紹介したチリマツ Araucaria araucana と同じ属名であるが、チリマツとブラジルマツはかなり似ている。
チリとブラジル、南米珍樹木比べ といったところか。
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