緑豊かな東京
用事があって帝国ホテルに出掛けたときのこと。
窓から外をみると眼下には緑の杜が広がっていた。
手前が日比谷公園、奥が皇居である。
どうだろう、写真のほぼ40%が空、20%がビル、そしてざっと40%が緑ではなかろうか。
これが東京のド真ん中、千代田区の景色である。
こうやって改めて見てみると東京は緑が多い都市であると納得せざるをえない。
さらに言えば、日本の国土のおよそ70%が森林であるという、森林大国日本。
その片鱗を東京は見せていると思われるのである。
こういうときに地図が頭の中にイメージできると愉しみはさらに増す。
ああ、あそこが武道館ってことは、あの背の高いビルが飯田橋で、ずっと左のあの辺は紀尾井町、その手前が今度なくなってしまう赤坂プリンス・・・・。
普段自転車で都内であればどこへでも移動するため土地勘はしっかりと頭の中に出来上がっていているので、こういう景色を見ているとワクワクしてしまう。
すぐ真下に広がる日比谷公園は今年は大変お世話になったなぁと感慨に浸っていると、さらにその手前に帝国ホテルの何階かに屋上庭園があるのを発見した。
有機的な曲線が優美ななかなかの庭園であった。
ナントカとナントカは高い所が好き、と言うけど、景色が楽しめるので高いところは好きだなぁ。
東京スカイツリーから眺める景色はどんなものだろう?
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