アロエ Aloe
今日は晦日。
いかがお過ごしでしょうか?
昨日と異なって曇り空であるので、体感温度はかなり低い。
さて今年も残りあと2回となった花咲ブログ。
今日は以前 「このつぼみは何のつぼみでしょう?」 と出題した答えを発表しようと思う。
別に暮れまで引っ張ろうという意図はなかったのだけど、つぼみから花が咲くスピードが思いのほか遅かったのである。
そして花が咲いてやっと何の植物なのか分かるようになった。
正解はアロエである。
匿名さんがすでにコメント欄に正解を寄せられていた。
ありがとうございます。
チューブ状(筒状)のオレンジ色の花が咲くと なーんだ という気になるけど、つぼみのままではなかなか分からないものだ。
ひとつひとつの花をよくよく見てみると、それもなかなかカワイイ。
アロエの花というと、全体を一塊としてイメージするのだけど、ひとつひとつの花はかくも可憐である。
別の場所で咲き始めてかなり時間が経過したベテラン・アロエを見掛けたのだけど、花序の下の方はすでに枯れて茶色くなっているし、花が咲いている中央部はオレンジ色、そしてまだつぼみの先端はまだ緑がかっている。
これは以前花咲ブログで書いたように 無限花序 といって、下から上(先端)に向かって徐々に花が咲いていくという仕組みによることが良く分かる。
つぼみの後にまたつぼみ・・・・ といった具合に無限に花が増えていくというイメージである。
という訳で、正解はアロエでありました。
これからも身近な植物の不思議を取り上げていこうと思うのでよろしく御願い致します。
それではまた明日!
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