この花は何の花でしょう?
と尋ねようかと思ったけど、もうタイトルにカクレミノ Dendropanax trifudus と書いちゃっているので問題にならない。
でも カクレミノの花を描いて下さい と画用紙とペンを渡されたとしたらば、カクレミノの花をサッサッと描ける人なんてそんなにいないんじゃぁないかと思う。
それほどカクレミノの花は人々の印象に残りにくいのだと思う。
なんで印象にのこらないのか?
それは目立たないからである。
カクレミノという名前は伊達ではないのではないかと思うくらい、地味で目立たない花である。
蕾だって色が薄いグリーンで、大仏の頭のようにブツブツしているだけである。
写真でも分かるように、日当たりの良い場所というわけではなくちょっとした薄日が射すような日陰を好む。
姿、形、性格など全体に地味なやつなのである。
2 件のコメント:
こんばんは。
毎日、楽しく植物のお話を読ませていただいています。
今日のカクレミノの花は、初めて知りました。このように地味ですが、気がつかないような植物の話を取り上げていただき、とてもためになりますね。これからも、花咲きブログ楽しみにしています。
Subさん
とても嬉しくなるコメント有難うございます。
花咲ジジイは植物学者ではなく、植物に大きな関心を寄せる一介のオッサンということで、そのあたりの「視点」が売りでもあります。
普段の「何これ?」という気持ちを大切にしたブログにしたいと思っています。
subさんも、気になった植物や事柄があれば、どんどんコメントに書き込んでください。
出来る限り対応してまいります。
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