Tree comes second
昨日は木が大切にされているお話だった。
今日は Tree comes second 、つまり木なんて二の次というお話。
それは街路樹のイチョウで普通に通り過ぎるところだった。
たまたま気付いて立ち止まったのだけど、とても大胆なことが起きていた。
それはイチョウの木の幹にネジ式の金具を取り付けて、ほうき と ちりとり がぶら下げられていたのだ。
イチョウ足元はたまたまゴミ集積所になっていて、リサイクル収集のための箱や、カラスよけのネットなんかも置かれている場所だった。
整理整頓は良いのだけど、これはいかがなものか?
イチョウにとってみれば、痛くも痒くもないとは思うけどあまり気分のヨロシイものではない。
木は大雑把にいうと、外側から外樹皮、形成層、そして心材へと構造が変化していく。
大きなイチョウにとっては、2センチ程度のネジなんて屁でもないとは思うが、これを思いついて実行した人はよほど木に対して無頓着と思われる。
昨日の内容について 「子供たちと街を歩いて幸せな木と不幸せな木の特集を組んだら為になりそう・・・ 優しい心が芽生えるかも」 というコメントを頂戴したが、まさに。
街を歩けば、シアワセ、フシアワセが混在しているものだ。
それに気付くか気付かないかが問題だと思うけど、どうだろう?
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