シアワセな木、そうでもない木など、ここ数日は街の木を見てきた。
今日は中締めといったところで、この話題を。
やはり散歩をしていたら、とある集合住宅の敷地内にある木が折れて倒れて壁に寄りかかっていた。
数日前にかなり局地的な大雨が降って、風も強かったときのものではないかと想像する。
それはキリの木で、折れた箇所から見る限りでは幹の中は腐ってボソボソのスカスカになっているようだった。
これが倒れたときに下に人は通っていなかったのだろうか?
車なんか停まっていなかったのだろうか?
犬が散歩なんかしていなかっただろうか?
大木ってほど大きい木ではないが、木というのは想像を絶する重量である。
この程度の木であってもあなどれない。
ブロック塀も壊れなくて良かったね。
ともあれこのキリはこれでその命を全うしたと思われる。
都会であっても様々な植物の命が芽生え、そしてその生涯を終えるといったドラマがここそこで起きているのである。
そういえば14日の産経新聞1面に屋久島の樹齢2000年の屋久杉「翁杉」が倒れた とあった。やはり幹の内部が腐朽し空洞化していたのだという。
それにしても樹齢2000年ってスゴイぞ。
今2010年だから、西暦10年頃から生きているってことでしょ。
イエスがパレスチナで亡くなったのが30年ころといわれているので、キリスト教よりも前から生きていたということで、まさに神々しい杉であったわけだ。
そんなわけで色んなところでドラマは起きているぞ、とういうことで。
話は変るけど、ようやく、やっと秋めいてきました。
これまでの暑さに辟易としていたので、本当に待ってました といった気がする。
これからグングン涼しく、そして寒くなるのかなぁ。
さっきロンドンのラジオをインターネットで聴いていたら現在気温9℃、最高気温15℃とか言っていた。それも寒すぎやしないか。
去りゆく夏を惜しみながら、ゆっくりと秋を満喫したいものである。
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