水やるひと
ついに降りましたね、恵みの雨が!!
熱帯夜連続××日、真夏日××日なんてことをずっと聞いていたので、お天道様が雨雲に隠れるだけで、ちょっとホッとする。
でも台風の影響ということで、安穏とはしていられない。
各地で被害が出始めているということで心配である。
晴れたら晴れたで猛暑、降ったら降ったで大雨 と、極端すぎやしないか。
中庸ってものがあるだろう。
これも環境の変化なのだとすると、本当にこの先どうなるのか不安で仕方がない。
さて、連日猛暑である都心は全く雨らしい雨が降っていなかった。
それなのに給水制限などもなくて不思議なカンジがしていた。
貯水池で降っていたのだろうとは分かるけど、猛暑と水不足が同時に今年起きていたらと思うと恐ろしい。
園芸好きな方は今年は早起きして水をやって、夕方にまた水をやって・・・と水やりに奔走した夏ではなかっただろうか。
散歩をしていて見かけたおじいさんは、バケツに水を汲んでひしゃくで植木鉢に水をやっていた。
ホースだと関係ないところも濡らしてしまう、つまり無駄がかなりあるが、ひしゃくでやれば狙った場所にピンポイントで水を届けるような感じだと思う。
正確で無駄のない水遣りである。
さらにホースだと水の勢いで土が飛んでしまったり、場合によっては枝が折れたりするが、これであればそんな心配もない。
節水型であり、植物にも嬉しい思いやり型の水遣りだという気がした。
おじいさんが語りかけるようにひとつひとつの植木鉢にひしゃくで水をやっていたのを見て、ここの植物たちはシアワセ者たちだなぁと思った。
2 件のコメント:
まさに、子どもは親を選べないといいますが、植物も育て主を選べませんものね。
植物の気持ちになって考えられるいい育て主にならなくては。
雑誌に 犬のきもち とか 猫のきもち というのがあったと思いますが、まさに植物の気持ちってことですね。
コメントを投稿