足元の愛すべき小さな花たちに気付いておくれよ、ってな話を書いたのが昨日。
とりあえず3つの花を紹介した。
でもそんなものではモチロンない。
ちょっとカメラを抱えて家の周りをつっかけで歩いただけでも色んな花に出会えるのが今の季節である。
今日は写真を多めに、説明は少なめにしてみようと思う。
それぞれの花に解説というか言いたいことは沢山あるけど、ここはあえてその姿を見てもらおうかと。
まず上の写真はタンポポ Taraxacum officinale
今更説明の必要もない誰でも知っている花だと思う。
セイヨウタンポポとカントウタンポポの違いは 「がく」 を見てくれ!
ホトケノザ Lamium amplexicaule
濃いピンクの花はまだ咲いていないが、葉の根元に小さな小さなツボミが赤くスタンバイしていた。
あとちょっとだ。
ナズナ Capsella bursa-pastoris
いわゆるひとつのペンペン草ですね。
これもアブラナ科なので花びらは4枚。
ハコベ Stellaria media
花びらは何枚か数えてみて。
10枚?
ブブーッ、不正解。
正解は5枚。
ひとつひとつの花びらが深く裂けて2枚に見えるのだ。
ノボロギク Senecio vulgaris
小さい黄色い点にしか見えないのが花だってんだからオドロキだ。
さらに1つの点に小さな花(筒状花)が100近く寄せ集まっているってんだからさらにオドロキだ。
白い綿毛はタンポポと同じ理屈ね。
オニタビラコ Youngia japonica
タンポポ、ノボロギク、そしてオニタビラコ。
今日ご紹介した6つの花のうち半分がキク科の花だ。
どうです?
あっ、見たことある!
そんな花がいくつかあったでしょ。
知ると散歩がもっと楽しくなるよ。
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