今日は暖かい一日だった。
都心を離れて群馬県赤城自然園に出掛けた。
来週に予定している子供たちとの自然観察の最終下見をするためだ。
前回行ったのは3月26日。
わずか2週間ちょっとで、すっかり春がやってきた様子だったので驚いた。
咲いている花の数が格段に増えていたし、あちこちで草花が芽を出し、枝には新葉のツボミがほころんでいた。
詳しくはまたの機会に書くとして、今日はなかでも特に目立っていたカタクリ Erythronium japonicum。
ペパーミントアイスクリームのような微妙な緑色の葉にチョコレートのような茶色いまだらの斑が入っている。
さらに雄しべ雌しべの突き出たピンクの花がちょこんと頭を垂れているのが特徴である。
これはさすがに都内を散歩していてちょくちょく見掛けるというものではないので、赤城くんだり繰り出した甲斐があるってものだ。
行き帰りの関越自動車道の路側帯、中央分離帯には、アイビー、レンギョウ、ハナカイドウ、ツバキ、ベニカナメモチなど色んなものが植えれているんだなぁ、なんて発見もあった。
とくにレンギョウとハナカイドウは満開で見ごたえがあった。
そんなことに気付いてハンドルを握るドライバーはどのくらいいただろうか?
もちろん脇見運転はダメだけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿