いやーいよいよ春ですねぇ。
朝起きて顔を洗うときに、真冬の間はかなり気合を入れていた。
だって水が切るように冷たかったから。
最近もそれなりに水は冷たいけど腹筋に力を入れるほどではない。
そんなところからも春を実感する。
春を実感するのは何もサクラばかりじゃないぞ。
寒さに弱い植物を冬の期間、部屋の中に入れていた人もいるだろう。
春になったからといって彼らをいきなり外に出すのは考えものである。
冬の間室内にいたことで、植物は室内のぬくぬくした環境に慣れてしまっている。
それを急に外に放っぽり出したらばどうなるだろうか?
分かりやすく言えば風邪を引くのである。
霜などが直接当たれば枯れるだろうし、そうでなくてもいきなり低温にさらされると生長障害を起こすなどなんらかの問題が起きる可能性が高い。
なので、日中の暖かい時間帯~夕方くらいに外に出して、夜には室内に取り込む。
こんなことを10日間くらいやったほうが間違いは少ないと思う。
人間も学校なんかでは冬服→合服→夏服となっていて、冬と夏の間にひとつ合服が挟まっているでしょ。
こういうのを英語でなんというか?
出ました!園芸英語の宣伝、と思って引かないでいただきたい。
こういうのを acclimatisation という。
もとの単語は acclimate といって、新しい風土や環境に順応させる(する)ことからきている。
さらにいえば、辞書なんかでは acclimatization となっているものが多いと思うが、それは米語なんであります。
英語では -zation ではなく -sation となるあたりもなかなか興味深いところ。
・・・・と、こんな感じの身近でよくあるシチュエーションの園芸に関する英語を楽しく紐解いていくのが
であります。
語学力向上のための講座ではなく、園芸英語を通じて英国園芸文化を知ろうという講座ですので英語力は一切不問。
紅茶を飲みつつ、Walkersのショートブレッドをかじりつつ、リラックスしたムードでご参加いただけます。
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