今日の写真、これは何でしょう?
昨日のヤツデと似ているなぁと思った方はスルドイ。
残念ながらヤツデではなくて ツピタンサス Tupidanthus calyptrapus という東南アジア熱帯雨林原産の観葉植物である。
そしてこのツピタンサスもヤツデ同様ウコギ科である。
ははーん、だから似てるんだなと思うと面白い。
ヤツデのように葉が手のひらのような形(掌状)に裂けていないけど、遠くから見ると葉の雰囲気はとても似ている。
色、触感、つやなどかなり似ているのが分かるだろうか。
似ているのは外見だけではない。
東南アジア熱帯雨林ということは、ジャングルのように鬱蒼と木が生い茂り太陽の光は地面にはあまり届かないような場所ということになる。
その乏しい光を最大限に浴びるためにツピタンサスもまた葉をうまい具合に広げているのだ。
その葉っぱの様子は昨日のヤツデの様子と酷似しているでしょ。
このツピタンサスの上の部分と下の部分に葉が集中しているのが分かるが、その間が空いてしまっている。
ちょうどその間に小さな葉が2組芽生えているのが分かるだろうか?
恐らく間が空いてしまって光を受け損ねていると思って、ここに新たに葉を繁らせることにしたのではないかと思うのだ。
ツピタンサスに直接聞くわけにもいかないのでなんとも言えないが、なんとなく当たっている気がする。
仮にそうだとすれば、それってスゴクない??
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