相変わらず寒い日がつづく。
そんなときには暖かい鍋を囲むなんてのはいいよね。
気のおけない仲間と楽しく鍋をつつけば身も心も暖まるってものだ。
今日は鍋ではなく茶碗蒸しを食べた。
これも好物のひとつだ。
とくに熱々の茶碗蒸しをハフハフ言いながら食べるのは本当に美味しい。
茶碗蒸しを食べるたびに思うのは茶碗蒸しとプリンの類似性である。
味こそ違えど見た目も食感も卵の味もとても似ている。
そうプリン好きであり、茶碗蒸し好きなのである。
でも茶碗蒸しに入っているギンナンだけは苦手で子供の頃は プッ と吐き出したり、スプーンで探してよけたりしていた。
あのちょっと苦味のある味と、ネチョネチョした食感が苦手だったのだ。
そうとう行儀の悪い子供だった。
今はいい年をしたオトナなので、嫌いなものを克服すべく挑戦しギンナンはむしろ好きな部類にまでなった。
子供のころには苦手だったラッキョウもまずまず食べられるようになった。
挑戦して、挑戦して、何度も何度も跳ね返されてしまうのが 「パクチー」 と 「ブルーチーズ」 である。
絶対にクチにしないのではなくて、好きになろうと努力をするのだがダメなのだ。
年齢とともに嗜好が変わっているかも、と淡い期待を持って挑戦するがダメなのだ。
あと何年生きるのか分からないが、死ぬまでには克服したいものである。
ブルーチーズは別として、ギンナン、ラッキョウ、パクチーは全て植物なので、植物好きを標榜する者としては、そこも克服したい理由のひとつかもしれない。
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