仕事も始まってもうスッカリ正月気分は払拭されたという方も多いのではないだろうか。
街を歩けば落葉樹はほとんど丸坊主になってしまって、冬の風情である・・・・
なーんて思っていたらばちょっと異常な風景を目にした。
車を運転していて、信号待ちの間に見掛けた街路樹だ。
信号待ちの僅かな間に慌てて車の中から撮った写真なので構図がどうだ、なんてことは言っていられなかった。
これはフウ Liquidambar formosana という樹である。
葉の形や、紅葉の様子からカエデと間違う人がいるが、似て非なるものだ。
何が異常かといえば、このフウってやつは落葉高木であるにも関わらず、葉がまだ青々としていて紅葉の気配すら伺えないし、落葉するそぶりもない。
この写真だけを見ているとまだ10月上旬といっても分からないだろう。
通りの角を曲がった道路沿いのイチョウはすっかり葉を落としてしまっているというのに。
いったいどうしたっていうのだ。
都内の紅葉は昨シーズンにくらべると今シーズンは2週間くらい遅かった気がするが、それにしたってまだ青々としているってのは明らかに異常だろう。
ほんの数分の信号待ちだったがスゴク気になってしまったゾ。
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