最近は屋上緑化、壁面緑化と緑化ばやりで、それはそれで良い事だと思う。
屋内でもいわゆる観葉植物なんかがいたるところに見受けられるようになった。
この場合二通りのものが考えられる。
ホンモノの観葉植物を使う場合。
そしてニセモノの観葉植物を使う場合。
ホンモノは当然メンテナンスが大変だ。
水はやらねばならない、肥料も時折やらねばならない、生長するので剪定などもせねばならない、ムシがつくかもしれない、病気になるやもしれない、などなど。
それでもホンモノのよさは確かにある。
一方でニセモノの良さは、上記のホンモノの短所のほぼ逆であること。
水、肥料、剪定不要、ムシ、病気心配なし。
でも質感はホンモノに及ばない。
最近はニセモノもかなりクオリティが上がってきて、一見して区別がつかないものもある。
しかし100メートル離れていてもニセモノであると識別できる粗悪なものがあるのも事実。
この前は某ビルのエスカレーターに乗っていたらば踊り場に緑が見えた。
「あっ、ニセモノね」とすぐに分かったのだけど、近くを通り過ぎるときにそれを間近にみてギョッとした。
どうやら枝というか幹は元ホンモノを使っているらしい。
元ってことは、枯れ枝ってことね。
その枝にドリルかキリのようなもので穴を開けてニセモノの緑の枝葉を差し込んであったのだ。
サカナくんではないが、思わずギョギョッ!!と叫びそうになった。
どう受取るかは人それぞれだとは思うが、僕にはなんというかとてもホラーな絵に見えたのだ。
こんなニセモノだったらいっそ無いほうがよっぽど気が休まるんだけど・・・。
2 件のコメント:
こんにちは!毎日ブログを読ませて頂いてます。今日のブログほど花咲ジジイさんの花や木に対する愛情が溢れてて、ましてや観察力に、、思わずう~んとうなってしまいました!
匿名さん
コメント有難うございます。
毎日読んでいただいてるとは感激です。
書くこと、続けることのはげみになります。
ふ~ん、へぇ~、う~ん、といったオドロキ(感動)をお届けしたいとは思っているのですが、なかなか難しいものですね。
今後もよろしくお願いいたします。
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