とある店先で見かけたソウメンカボチャ。
つやつやしてとても光沢があるので、つい作り物かと思ってしまうが、これはウリ科の植物で Cucurbita pepo という立派な学名もついている。
なんでソウメンなのかといえば、茹でたのち実をほぐすとまるでソウメンのような繊維状になるからである。
このお店の説明によれば、
果肉が繊維状なので切ってゆでると、めん類のようにバラバラほどける。
三杯酢でサッパリと・・・
と書いてある。
実際にこれを注文して食べたわけではないので、なんとも言えないが、味そのものはかなり淡白なのではないかと想像する。
だから三杯酢などで味をつけるのではないか、と。
ウリ科の食材は我々のまわりに沢山ある。
トウガン、ゴーヤ、キュウリ、メロン、スイカ、カボチャなどなど。
こうやって列挙してみると概ね水っぽくて味は淡白なものが多いように思うがどうだろう?
さらに面白いのは全て実を食べるということ。
ウリ科の葉や根を食べるというのはあまり聞かない。
そうやって考えると 「×××科」 という分類をすると色んな共通項が見えてくる。
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